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株鳥風月

Author:株鳥風月
2003年より株式投資を始める。
詳しくは「はじめに」をご覧ください。

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東京市場と米市場の連動性

■テクニカル的な反発の要素が大きかった先週の動き

先週、日経平均はほぼ一貫して上昇、週末終値は15,680円でした。

下のチャートで見ても、下落トレンドから上昇トレンドに転換したように見えます。
先週末終値は25日移動平均線にぶつかっているので、これを上抜けばさらにトレンドが形成されているかどうかがはっきりするでしょう。
071201-2.jpg


先週、株価を上げた主な要因は上のようなサブプライムローン問題に関わることよりも、別のところにあったような気がします。

それは第一には株価が下げ過ぎているのではないかというテクニカルな判断。
第二には年末という時期的なところからくる買い需要、といったものです。


■「米利下げ」予想と今後の株式市場

そして肝心のサブプライムローン問題に関していえば、先週一週間で出た主な好材料といえば、FRBのコーン副議長の発言に利下げを匂わせるものがあったということくらいでした。


これを材料にしての上昇とすれば、ちょっとさみしいものがありますが、ではこの「材料」は今後、どう市場に影響するでしょうか?

これが決定するのが12月11日ですが、FOMCが予想通り、利上げをしたとしても、そのときには「織込み済み」として市場に大した反応はないでしょう。もしかすると0.25%あたりでは「想定内」として失望売りさえ出るかもしれません。

逆にもしFRBが利上げを据え置いたら失望売りで市場は急落する可能性があります。

ということなので今週は新たな材料が出なければ、上記のテクニカルと需給関係だけでどこまで上昇できるのかという問題になるでしょう。

■米株式市場と米利回りの連動性

ところで最近の米国での株価の動きと米国債利回りの動きが連動しているようです。
下にダウ平均と米10年国債の利回りの(逆)チャートを出してみます。
071201ダウ-1


071201米10年債


これを見ると、株価が下落すれば米利回りも下がり(=債権が上がり)、株価が上がれば利回りも上げる(債権が下がる)ということが分かります。

つまり投資マネーは株式と債権の間で少しでも有利な方へたえまなく動いていることを示しています。

このことは日本株にとって大きな影響をもたらします。

というのは利回りが上がれば世界のマネーは米国に集まり、ドルが上昇、つまり円安になるからです。

このマネーの動きが実際に為替相場にどう表れているかを下のチャートで確認してみます。
071201ドル円-2


このように見事にこの間の米国の株価ー利回りー為替が一致したものとなっています。


■米株価上昇は東京市場にダブルで好影響

下に整理しておきましょう。


米株高→米利回り上昇→ドル高→円安→日本株(特に外需株)上昇
 ↓
東京市場好影響


こんな感じで今は米株式が上がれば東京市場はダブル効果で上昇する構造になっています。
そのことは上の先週のダウの上昇と比較して東京市場の上昇の方がより大きくなっていることに関係しているかもしれません。


先日、世界におけるアメリカの位置が低下していると書きましたが、こうしてみると東京市場の現状はアメリカ頼みというしかないのかもしれません。


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【後記】
先日、電車の中での会社員らしき男女の会話を聞くともなく、聞いてしましました。
男は東京人(?)、女性は関西人(京都か?)。

男:向こうでは「マジ受ける~」っていう?
女:いわないですよ。もし誰かがそんなこといったら皆、ひきますよ。
男:ふーん、そうなんだ。それは向こうの女の子がそんなことをいったらということだよね。じゃあ、東京から行った女の子がそれをいったら?
女:「マジ受ける」と思いますよ。皆は「へえ~、ホントにこんなこというんだ?!」って。
(以上の内、女性の言葉は関西(京都?)弁を東京弁に直しました)


で私は東京から関西に行ったギャルが宴会か何かの席で、大きな声で「あ、は、は、は! それってマジ受ける~!」っていう場面を想像してました。

一瞬、座がシーンとした後、隣の人と「今の聞いた? ごっつうすごいやねん! ホンマだったんやね?! 東京人はやっぱりこんなこというんやね」と言葉には出さないで、沈黙の内にうなずき合う二人組があちこちに見られ、そのうなずきはさざ波のように静かに宴会場に広がっていくのだった…。

やがて誰からともなく、一つ、二つの拍手が、そして次にはいっせいに大きな拍手となって、関西人を感動と興奮の渦の中に飲み込んでいくのであった…(さすがに、ここまではないか…)

こんなシーンを想像しながら、日本もそれほど狭くはないなと思ったのでした。

注:関西の人へ。私は誓って関西人に偏見、持っていませんでので、悪しからず。



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日経平均15,500円台を抜けるかどうか?

今日の日経平均は一気に上昇、15,513円で終えました。

15,500円というのは、昨日、このブログに書いたように、上昇トレンドに転換できるかどうかの転換点です。
ここを抜ければ上昇トレンドですが、反落すればまだ保ち合いということになります。

今日、上昇した最大の理由は、第一にはコーンFRB副議長の発言で、12月11日のFOMCでFRBは金融緩和に動くのではないかとの観測が浮上したため、第二には円高傾向から円安へ(1ドル=110円へ)の動きだったでしょうか。

だとすれば、株価がこの保ち合いを本格的に抜けられるかどうかは、サブプライムローン問題の解消に向けた米政府、金融機関などの強力な政策実行にかかっていることは確かでしょう。

で、問題のFOMCの金融緩和=金利下げについてですが、これがサブプライムローン問題を市場心理面などに良い影響を与えることは確かでしょうが、ただ実際上、どこまで効果があるのかは疑問でしょう。
金利下げは危機の引き伸ばしではあっても、危機の本質的な解消ではないのですから。

とすれば昨日から今日にかけても米ー東京市場の株価急騰は少しはしゃぎすぎという面も感じられるような気がします。


また日本にとっては、米金利の下げによって、ドル安=円高という問題が再び浮上してくるとすれば少々やっかいです。

明日30日以降、株価は15.500円台を一気に抜ける可能性はそれほどあるわけではないと思いますが、モメンタムの原理でメカニカルにそのまま行ってしまうこともあり得るでしょう。
としてもまだ当面は確実な上昇トレンドへと転換するにはもう少し時間が必要な気がしています。


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そろそろ買い出動か?!

■上昇トレンド、それとも保ち合い?

今日の日経平均は少し下げましたが、先週金曜から始まった上昇機運を保持したまま推移しています。

下落は(少なくとも短期的には)止まったようですが、では反転、上昇トレンドへとなるのかというといろいろな意見があるのではないかと思います。

ちょっとチャートで現在の位置を確認してみましょう。

まず下のように抵抗線(~11/22)と支持線(11/26~)を引けば、トレンドは下降から上昇へと転換したとなります。
071128-1.jpg


別のトレンド・ラインを引いてみます。
071128-3.jpg


これだと下降トレンドは解消されたものの、現在は保ち合いにあり、抜けるときはまだ上抜けなのか下抜けなのかは、少なくともチャートだけからでは判断できないでしょう。

ただ今のところは、どちらかといえば、後者、つまり現在は上昇トレンドに即転換するよりも、いったんは保ち合いに入って、15500円の節目を抜くエネルギーを蓄えてから、次のステージに進む可能性の方が大きいような気がしています。


■そろそろ買い出動か?!

今日の日経新聞に興味深い記事が出ていました。
配当利回り


上は東証1部の高配当利回り銘柄上位15位までを転載。

それによると高配当利回り銘柄がたくさんあり、PER16を割る割安株が増えているのになかなか買いのタイミングがつかめないと、バリュー投資家が困惑しているそうです。

たとえば「割安だからといって買えない。相場が反転するきっかけを待ちたい」(T&Dアセットマネジメントのチーフ・マネジャー)と。


買えない理由はサブプライムローン問題による米景気減速や円高などですが、円高についてだけ見ても、野村證券の試算では、もし1ドル=100円で推移すると、主要400社ベースで1.9%の減益に陥るとのこと。

しかし、もう一方でそろそろ買い出動を始める投資家も出てきているようです。

オーストラリアのある運用会社は「買い」銘柄に対し、「空売り」銘柄を減らしているというし、アルフェックス・インベストメントの責任者は「購入銘柄のリストは作った。遅くとも12月第1週には動きたい」と話しています。


「12月半ば」というのは、それまでに「金融機関の悪材料出尽くしと利下げ期待で米国株が持ち直し、日本株に波及する」と読んでいるからというのがその理由らしいです。


12月半ばといえば、後、2、3週間。
そろそろ買いを準備するのか、それともサブプライムローン問題によるさらなる下落相場を警戒してもう少し様子をみるか…。

今後、2、3週間の内にさまざまな動きが出てくるでしょうが、その中で自分の考えがどう変わっていくのかを楽しみにしています。


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【後記】
今日は『ボビーZ』というB級?映画を見てきました。
映画は楽しかったものの、取り立ててコメントするようなものではないので省略しますが、ここで使われていた音楽、ベースを効かせたあの類の音楽、たとえばタランティーノ映画などでよく聞くことができるあの60年代テイストのあの音楽はいったい何というジャンルの音楽なんだろうと思いながら映画を観ていました。

60年代の音楽といえば、まさしくその音楽満載の『ヘアー・スプレー』が人気なようでロングラン決定のようです。

まあ、確かに聞きやすいし、楽しいし、私自身も嫌いではないですが、こうした回顧趣味的なところに陥ってしまうところに<疲弊したアメリカ>、<癒しを求めるアメリカ>が感じとれるような気がしています。

(そういえば『ヘアー・スプレー』の音楽って、ビートルズ以前、ベトナム戦以前の「強くて健康な」アメリカ時代の音楽でしたね。)

そういえば今週号の『ニューズ・ウィーク』誌に「ドル安で始まる帝国の終焉」という記事が出ていました。

記事そのものはいつものニューズ・ウィーク誌の特徴とおり、見出しだけ読めば十分なデキで、その副題「ユーロの台頭と各国のドル離れ加速でアメリカが歴史的転換点に」だけ読めば、内容がすべて分かってしまいますが、雑誌といえば先週の『エコノミスト』誌では「インドシナ『新経済圏』」を特集していて、タイ、ベトナムなどが活気づいて様をスケッチしていますが、これらを合わせて読めば、アメリカという巨大国家はユーロと中国、そしてアジア(ASEAN)に挟撃されて、恐竜のように弱体化していくしかないのだろうかなどと考えていました。

では、また!

『ターナーの短期売買入門』トニ・ターナー著

ブログなどネットで見る限りでは、個人投資家の大半は短期投資・テクニカル投資派だと思われます。
テクニカルについて学ぼうとすれば、数え切れないほどの本が出ています。
私自身も本棚を探してみたら20冊近い関連本を持っていますが、中でも一番、記憶に残った本がこの本でした。


ここにはローソク足、チャート、トレンド、出来高、移動平均線などはもちろんとして、RSI、ストキャスティクス、MACD、ボリンジャーバンドなどのオシレータについても詳しく説明されています。
種類こそはそれほど多いわけではありませんが、一つ一つを丁寧に説明しています。

それだけでなく、それらのテクニックを実際のチャートを示しながら、ここはこうして読むとか、ここはこうなっているので買いチャンスだといったように、具体的な事例を使いながら説明されているので大変分かりやすいし、実践的です。

といって、この本はたんなるテクニカルの教科書ではありません。
むしろ株式投資の初心者にまず基本的な知識を授け、次には生徒を相場まで連れていき、さあ、実際に株を買うにはこれこれの条件がそろった時にトレードを開始するんですよと教えるきわめて実践的で親切な教科書というべきでしょう。

日本のテクニカリストによって書かれた本が、ファンダメンタルに対するテクニカルの優位性を主張するあまり、ファンダメンタルを無視する傾向が強いのに対し、こちらはファンダメンタルにも目を向ける大切さにも触れています。

また仕掛けた後に必要になるストップロスやトレイリングストップまで説明し、空売りについては一章を割いて説明するなどいたれり尽くせりといった教科書になっています。(註)

この本は当然ながら米国の個人投資家向けに書かれているので、米株式投資環境などを説明している部分は私たちにはあまり縁もないので、こうした部分は読み飛ばせばいいでしょう。

日本語で出版されているテクニカルの入門書は読んだという人、あるいは何冊か読んだけど、どうもピンと来ないという人、「zai」といった雑誌などで少しは知っているつもりだけどテクニカルの基本的なところを勉強したいという人には、この本を薦めたいと思います。

ただし可能な限りさまざまな指標やオシレータを学んでテクニカルを極めたいという人にはこの本は物足らないと思いますので、そういう人にはまたの機会に別の本を紹介できればと思います。

この本を薦める最大の理由は、株を始めたばかりの読者を暖かく励ましながら、何としても一人前のトレーダーとして世に送り出したいという著者の熱意と愛情が行間から感じられるからです。


註…日本人著者が書いた初心者向け株本では、空売りについては「初心者は避けた方がいい」と書いてあるのがほとんどで、このあたりはちょっと日本の本と違っています。
もちろん私は著者に賛成の立場。

相場が常に上昇するわけではない以上、「空売り」なしに相場を乗り切ることは、持っている武器の一つを禁じられたようなもの。
また暴落時にはリスク・ヘッジとしても使える便利なものです。
もちろん「意に反して上昇した場合には限界がない」という危険性を周知しなければいけませんが。


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相互リンクのご紹介

最近、4人の方に相互リンクしていただきました。
簡単に皆さんのブログを以下に紹介します。
良かったら、ぜひ寄ってみてください。


■ブログ「株風」さん

「寸鉄、人を刺す」という言葉がふさわしい、短いけれど鋭い言葉が読めます。
それなのに、なんともいえない、ほわっとした暖かさがあります。

と私がいっても何のことやら分からないでしょうから、株風さんのキャッチ・コピーを見た方が早いですね。


ブログ株風では
   長期投資というものが
   本当になりたつのかどうかを
   実験しています
   カブカゼ心得 「桃栗3年、柿8年、株10年」
   カブカゼ信念 「世の中をよくする、投資は投票、消費も投票」


ね、良い味、出してんでしょ?

そして「今日のメモ」ではニュース、ブログなどから新鮮な面白い記事を紹介しています。

株で疲れた人、ほっとしたい人はぜひ一度、訪れてみては?



■ブログ「サラリーマンが株式投資で年収一千万円」さん
投資家暦15年。相場が荒れた2006年こそマイナスだったものの、それまでプラスを出し続けた敏腕トレーダーです。

相場の動きを的確に読み、状況に応じて買いと売りを繰り出し、読みが間違ったとすれば、すばやくロスカットでリスクを最小限に抑える。

こうした着実なトレードを続けることでリターンを積み重ねていく…。

株式投資を続けようとする人なら、この人から学ぶものがきっと大きいと思います。

ぜひ立ち寄ってください。



■ブログ「投資信託って儲かるの?」さん

ブログ・タイトルそのもので自らを実験台として、いろいろな投資信託で資産を運用しての結果を日々公開しています。

投資信託をこれから始めてみようかなと思っている人にはとても勉強になるし、すでに始めてい人にも自分の道しるべとして“使える”ブログだと思います。

「株式投資は恐いから投資信託を」と思っている人にはきっと役立つブログです。

投資信託については、情報量の多いサイトやブログは他にもたくさんありますが、私たちがこのブログから学ぶのは、本人が実際に自腹を切って、真剣に投資信託に立ち向かっている真摯な姿勢です。

株式投資も投資信託も、最後はここにかかってくるのだなと思います。

投資信託をしている人もしていない人もぜひ覗いてみてください。



■ブログ「がけっぷち投資家のつぶやき」さん

割安株からデイトレまで、さらにはIPOも株主優待にだって果敢にチャレンジする投資家です。

ブログ記事は日々の市況とトレード記録が中心です。

トレード日記というブログは数多くありますが、この人は相場をマクロ、ファンダメンタル含めてよく見ています。
文章が短いのに的確に相場を描写する力を持っている人です。
一読すれば、相場状況をざっと知ることができます。

投資についての、ただの知識に終わらない貴重なものを、ここから私も学びたいと思っています。
そして、いつも心の中で「いっしょにがんばろう」と思っています。

何だかそんな気持ちさせてくれる人です。

あなたも応援してください。


*それぞれのブログには右サイドバーの「リンク」からどうぞ!



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【後記】
*今日の日経平均は15000円台に戻し、ようやく下げ止まったようですが、ただ反転までもっていくエネルギーはあまり感じられませんでした。
このまま明日も続けばいいんですが…。


*上で紹介させていただいた方は、いろいろなブログを覗いて私なりに選ばせていただいた良ブログばかりです。
私のブログに来た際にはぜひ寄ってみてください。
「お前のところには行かないけど、直接あっちに行くよ」ですか?


まあ、それもあ・・・り・・・で・・・す・・・け・・・ど・・・(涙








げっ、1ドル=114円!

私は自分の目を疑ってしまった!

yahooファイナンスでドル=円レートを見ると、1ドル=114円になっているではないか?!


ところがチャートを見ると、1ドル108円あたりになっています。

いったい、どうなっているのか?!

私はこう考えました。

何かがあってドルが急騰したに違いない。ところがこのチャートは日足だから、まだこの急騰が表れてないのだと。

では、いったい何があったのだろうと私はニュースはもちろん、ブログから米yahoo finance まで、いろいろ探してみました。

ところがそれらしきことがまったくといっていいほど何も出てない…。
唯一、どこかのブログの方が「1ドル=114円! どんだけ~?」と叫んでいたような…。

1時間ほどかけて探してみても、あったのはそれだけです。(私の耳には「どんだけ~」というフレーズがこだまするばかり…)


では、yahooの間違いだったのだろうか?

これは、私の幻覚などではなく、yahooの間違いだという証拠のためにドル円チャートを保存しました。

ところが、少し後に確認のため、この画像を見てみると、チャートだけしかなく、「取引値114.○○…」という部分が欠落していることに気がつきました。

しかたなく、もう一度、画像を保存しようとyahooに行くと、何と…(↓画像)

071126ドル円4

(クリックで拡大)

この時にはすでに「取引値」はもう108.2円に修正されていたのでした。


ここまで、読んで皆さんはどう思われたでしょうか?

「昨日の「サンデー・プロジェクト」では榊原元財務官が為替は今後、1ドル100円割れまで行くだろうっていっているときに、さすがに114円はねーだろ?」

「それって、結局、風月が寝ぼけてだけだろ?」


そう来ますか?

いや、そう来てもおかしくないです。

でも私には反論する術(すべ)がない…。


「あ~あ、風月、ボケちゃったよ!」という声が聞こえてきます


私、痴漢じゃないですが、

「それでもボクはやっていない」~!
(この声、リフレインしながら次第に小さくなっていく…)



って、ここで終わったらミステリーじゃないですよね。(ま、これ株ブログだからミステリーでなけりゃいけない理由はないんですが…)


ところが私には証拠がある!

ふっふっふ…

あるんです!

さっき私をバカにした人、反省してもらいましょう。

↓を見てください。
071126ドル円5



これ、たしか読売かasahi.comかのどっちだかで見つけたものです。

どうです。すごいでしょ?

いきなりドルは114円まで急騰してます日付もちゃんと見てくださいね。

これってプレミアムもんでしょ?



でも、これが間違いだったなんて。


おかげで私は朝の4時まで寝ることできませんでした。


結局、今日の記事は何にもなかったといってるわけ?っていわないこと、そこのあなた!


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【後記】

でもいったい、この間違いって何だったんでしょうか?

1社だけでないとすれば、どこかソースの方で何かのミスがあったんでしょうが、それはいったい何だったのか…?

と考えていると、また眠れそうもないです。


あ、そういえば、あの幻の「114円」でドル売りポジション外した人いるんですかね?

加えてドテン買いとか…

もしいたらご愁傷様です。

では、お休みなさい!

「億万長者をめざすバフェットの銘柄選択術」メアリー・バフェット、デビッド・クラーク著

長期投資、とりわけバリュー投資についての必読書は?と聞かれたら、私は迷いなくこの本を薦めます。

バフェット、この人にケチつけられる人はほとんどいないでしょう。
というのも、彼は、1万ドルから始めて今や資産300億ドルの世界で二番目のお金持ちになってしまった人なのですから。

バフェット本は何冊も出されていますが、この本がもっとも具体的に投資方法が書かれており、実用に足ります。

バフェットの投資の基本は徹底的に株価が安い時に買うということです。
当たり前と思われるかもしれませんが、これが実に難しい。よほどその企業について知っていて、自分の判断に自信を持っていなければ、その株が暴落している時に買いを入れられるものではありません。バフェットはこれは思った企業があれば、その株が買うのに適正な株価になるまで何年も待ち続けるとのこと。
そして一度、買ったらずっと保有し続けます(=Buy and hold)。

もっとも最近のバフェットはコカコーラ株を手放したあたりから中国株(ペトロチャイナ)や韓国株でも数年で売り抜け、彼としては比較的短期の売買をするようになっていますが。


バフェットの銘柄選択でもっとも読者をうならせるのは「消費者独占型企業」の話でしょう。

例えば村でたった一つの橋を所有していて、その通行料を取っている企業があるとすれば、この企業は競争から逃れ、しかも通行料からの収益は長期に渡って保障されるはずです。

こうした企業の例としてコカコーラ、フィリップ・モリス、ハーシー・フーズなどが挙げられます。またちょっと難しいけれど、EPSやROEなどの指標を使って企業の成長率を計算するところなどは一読、再読に値します。

長期投資、バリュー投資の初心者向けではないかもしれませんが、読み終えて力が湧いて来るような本です。

『ウォール街のランダム・ウォーカー』バートン・マルキール著

株についてきちんと勉強しようとする人なら長期投資派はもちろん、短期投資派の人もやはり一読はしておきたい一冊。

反論もあるでしょうが、多くの投資家から支持されているようです。

表題のランダム・ウォークとは、株価については「物事の過去の動きからは、将来の動きや方向性を予測することは不可能である」という意味。

ここに表れているようにテクニカル論は徹底的に否定されます。
といってそれは感情的・恣意的なものではなく、あくまで実証的な論証によってです。
だから短期投資派の人、テクニカル派の人こそが、この本に書かれたことは知った上で投資を進めた方がいいのではないかと思われます。

さて、ではファンダメンタルで行けばいいのかといえば、これがまたそう簡単な話ではないのです。
というのは株のプロであるファンド・マネージャーたちの成績でさえ結局はインデックス投資に勝てないという論証がされているからです。

とすれば、素人投資家にすぎない私たちに成功への道はあるのでしょうか?


著者のサービス精神は旺盛で、これほどいたれり尽くせり、盛りだくさんの本はそうそうあるわけではありません。

投資の厳しさをきっちり教えてくれた後には、ではどのような投資戦略をもって臨めばいいのか、そしてどのようなリスク対策(ポートフォリオ)をすればいいのか、あるいはライフサイクルに合わせた投資プランはどう組めばいいのかなど、痒いところまで手が届く親切さです。

この書は株式投資の最高の入門書であると同時に、また何度も読み返すべき良書であると思います。

投資理論研究者の間では当然とされる効率的市場理論に対し、概ねはそこに立ちながらも100%同意しかねている曖昧な態度のため、研究者たちから、厳しい批判をされているという著者のそうした態度に、研究者である前に投資家であり続けたい、そして投資家とともにあり続けたいという〝良心〟を見たように思えました。

(旧ブログより転載)

外国人は東京市場をどう見ているか?

■まだサブプライムローン問題の先が見えない

サブプライムローン問題はますます深く、広く進行しているようです。
ただ、このことは当ブログでは何度もいってきたことのなので、今日は最近の状況から見ておきたいところだけいくつかを簡単に書いておきたいと思っています。

11月18日の記事「東京市場の今後、サブプライム問題はもう織込み済みなのか?」でサブプライム問題の損失額の大きさについて、FRBバーナンキ議長は1500億ドル、IMFは2000億ドルと見積もっていると書きましたが、今度はOECDが3000億ドルという数字を出してきましたね。

「サブプライム損失、最大33兆円も=今後「最悪期」で-OECD報告書
11月22日2時0分配信 時事通信

 【パリ21日時事】経済協力開発機構(OECD)は21日、金融市場に関する報告書を発表、米国の低所得者向け高金利型(サブプライム)住宅ローン危機による損失総額が、今後の世界経済の減速や住宅価格下落を見込んだ場合、最大3000億ドル(約33兆円)に達する可能性があるとの見方を示した。

 報告書は、世界の金融市場を揺さぶっているサブプライム危機について、米国の住宅不況が一段と悪化し、銀行やヘッジファンド、保険会社が保有するサブプライム関連商品やデリバティブ(金融派生商品)の価格下落が続く恐れがあると分析。「まだわれわれは最悪期には至っていない」と混乱の長期化を警告した。  」


この記事が読み落とせないのは、第一には、損失額をいくらに確定したなどということではなく、むしろいよいよそれについての混迷が深まっているということう指摘していることです。先日のIMFの数字と合わせることによって、バーナンキ氏の挙げた数字がますます信憑性を失いそうな状況にあることが見えてくることでしょう。

そしてもう一つ注目したいのは『最悪期には至っていない』と問題の長期化を警告している点です。

この指摘で思うのは、米国では住宅、金融に加えて新たに消費までもが冷えてきたらしいですが、状況はいよいよ問題の<広がり>を示し始めたのではないでしょうか。


■みずほ中心に国内大手銀行、予想以上の損失額計上!

先週は国内大手銀行の中間決算が行われましたが、サブプライムローン問題が予想以上に損失額を大きくさせていました。

「 大手銀決算はサブプライムで明暗、みずほFGは1700億円の損失も
2007年11月22日06時35分
 [東京 21日 ロイター] 大手銀行グループの決算が21日出そろったが、北米のサブプライムローン関連の損失が明暗を分ける結果となった。みずほフィナンシャルグループ<8411.T>や新生銀行<8303.T>は損失計上を一因に2008年3月期業績予想の下方修正に追い込まれた。

 一方で、三井トラストホールディンス<8309.T>やりそなホールディングス<8308.T>の影響はほぼゼロとなった。欧米有力銀行が受けた打撃と比べれば、影響は大きくないものの、火の手の収まらないクレジット市場の混乱で影響がさらに拡大する可能性もある。

 <みずほFGと新生銀行、下方修正に>

 最大の打撃を受けそうなのはみずほFGで、損失計上見込み額は通期で1700億円に上る。決算会見で前田晃伸社長は「(不良債権問題で危機にあった)4年前だったら大変なことになっていた」とその影響の大きさを語った。下期に計上を見込む1000億円の損失は、欧州のみずほ証券が展開する証券化業務で発生。欧米でLBO(買収先企業を担保としたローン)業務を展開していたみずほCBが234億円の引当金を計上した。同グループは世界的な規模で投資銀行業務を強化する方針だったが、それが完全に裏目に出た格好だ。

 前田社長は「(引き当てなどを)保守的に見ている」として、追加損失が出る可能性はないとの見通しを示したが、「保有する残高が大きいので、クレジット市場の動向次第では、さらに損失が膨らむ可能性もある」(運用会社の銀行アナリスト)との懸念もある。

 新生銀行も打撃は大きい。9月中間期でサブプライム関連の引当金などで198億円の損失を計上。9月末時点で、関連投融資は435億円、証券化商品が274億円、貸出残高は133億円となっている。ティエリー・ポルテ社長は「現段階は予想する時期ではない」と述べ、下期の損失見込み額を明らかにしなかった。同行は、公的資金注入行として金融庁から収益目標を課せられており、08年3月期に大きな損失が発生し目標未達になると経営陣の退陣に発展しかねず、厳しい経営環境に直面することになった。以下略」 


■国内金融機関全体の損失額は2300億円?!

では、国内金融機関の全損失額はどの程度になるのかというと、

「(11/22)国内金融機関1兆3300億円保有、サブプライム商品・9月末
 金融庁は22日、全国の預金取扱金融機関が保有する米国の信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)を資産に組み込んだ証券化商品の残高が9月末時点で1兆3300億円に上り、評価損や売却損などの損失額は約2300億円に達したと発表した。同庁は「自己資本や利益水準に比べると影響は限定的だ」と説明しているが、市場の動揺は10月以降も続いており、損失はさらに拡大する可能性が大きい。略」(NIKKEI)

と、2300億円を予想していますが、最終的には3000億円を超えるだろうと金融庁は予想している(11/23「日経」)ようです。


■日本人は「買い」、「外国人」は「売り」だった!

以上のようなファンダメンタルの悪化によって東京市場もまた悪化することは止むを得ないとして、それはどのようなかたちでやってくるのでしょうか?

ここでは投資主体別動向に注目してみます。

東京証券取引所が22日発表した11月第2週(12~16日)の東京、大阪、名古屋3市場の投資主体別売買動向によると、外国人投資家は1957億円の売り越しとなったようです。
それに引き換え、個人は232億円と2週連続の買い越し。また、信託銀行は3793億円と3週連続、投資信託も339億円と3週間ぶりにそれぞれ買い越しています。

ニュース(時事通信)は、このことについて「外国人の売り越しは2週連続で、引き続き相場の大幅下落を主導した格好だ。この週の日経平均株価は428円値下がりした。米国の低所得者向け高金利型(サブプライム)住宅ローンの損失補てんのための換金に加え、米国株安、円高進行を背景に日本企業の先行き業績に対する警戒感が強まり、外国人の売りにつながった。」と報じていますが、もちろんそれには違いないでしょう。

しかしここで注目すべきは外国人と個人、および信託銀行等の機関投資家(以下、両者を「日本人」と呼びます)との判断の「差」ということではないでしょうか?

ニュースでは「日本人」の買い判断の根拠を「大幅な下げで相場に値ごろ感が出たため」としていますが、ではなぜ外国人は「値ごろ感」で買いに向かわず、日本人は「日本企業の先行き業績に対する警戒感」を無視して「買い」に向かったのかということです。
このあたりのことを少し詳しく以下に考えてみます。

■外国人は東京市場をどう見ているのか?

東証1部連結PERは11月22日現在、16.59、日経225では15.92とを割ったところまで下げています。
だから「日本人」が割安と判断して買いに向かったのはよく理解できるところです。
(日経225が16倍以下であることの“位置”については11月18日記事「東京市場の今後、サブプライム問題はもう織込み済みなのか?」を参照してもらえばと思います)

統計的には日経225のPERが16を割れば、その後、株価は反転する、よってそこでの買いは「お買い得」ということになるはずです。

しかし外国人はそう判断しなかった。このことだけは確かなことです。

ではどうしてなのか?

二つのことが考えられます。

(1)一つは外国人が日本市場(と過去のデータ)にあまり精通していないから。
(2)もう一つは逆に精通していながら、買い判断を何らかの理由で取りやめた。

(1)については、彼らのこれまでの動き方で否定できると思います。
外国人が過去、日本人より相場を先回りするやり方でリスクを回避しながらきっちりリターンを得ていたということについては06年1月の記事「外国人売買代金の変化から見えてくるもの」によく表れています。

もう一つ参考のために一例を挙げておけば、今年もっとも株価が急落した8月17日。

この週の金融機関は2922億円と大きな買いを入れ、後の個人、投資信託などはどちらともつかないスタンスでいたときに、外国人は7519億円と大きく売り越したのでした。
一口に7500億円といっても想像つきませんが、過去1年間で見ると、金融機関計が昨年10月7日の週に7092億円を売り越したことを除けば、これより大きな買い、売りは個人、金融機関にもない数字です。

8月17日という日はサブプライムローン問題の表面化した日でした。
つまり外国人はこの問題が初動したとたんに東京市場を早々と撤退し始めているのです。
このことを見ても彼らが東京市場に無知だということはできないでしょう。

とすると(2)ということになりますが、これについては推測に頼る他ありませんが、PER16倍割れでも東京市場は割安ではないという判断が彼らの中で形成されつつあると考えられると思われます。
(ここで「されつつある」と含みをもたした言い方をしたのは、22日に外国人の一部が買いに入ったらしいので、こんな言い方になりました)

■東京市場はPER16倍でも割高?

東京市場の割安基準が厳しく評価されていることは、08純利益が予想以上に減少するとの見込みが出てきたことによるでしょう。
下のニュースはそうした代表的なものです。

「(11/21)6大銀、9月中間純利益45%減
 大手銀行6グループの2007年9月中間決算が21日、出そろった。合計の連結純利益は約9400億円で、過去最高益だった前年同期に比べて45%減少した。米国の信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)問題やノンバンク関連の損失などが響き、6グループがいずれも減益になった。サブプライム関連の損失は合わせて3000億円以上になる見込みで、08年3月期の純利益見通しも前期比で2割減少する。以下略」

単純に計算してみれば、08.3の純利益が2割減少するということは、EPSが同様に2割減少し、逆にPERは2割大きくなるわけですから、たとえば今、平均PERが16倍で割安と判断したとしても実質的には19.2(16×1.2)にもなってしまうわけです。
これでは、もちろん「割安」とはいえません。

今、東京市場でもっとも大きな力をもっているのは外国人の存在です。
その外国人が東京市場から撤退すれば株価上昇には厳しいところですが、個人投資家としては以下のことを望むしか手はないのかと。

(1)米国政府介入などによるサブプライムローン問題の早期解決への見通し確立
(2)G8などによるドル安対策(といっても、もうこれは限界ですが…)
(3)サブプライムローン問題のアジア市場への飛び火阻止
(4)日本企業、とりわけ金融機関のサブプライムローン問題による損失額を信頼ある見通しを早期に発表。(下手をすれば住専問題のように長期的に日本企業全体にダメージが大きくなる)。また必要があれば日本版金融機関連携による救済策策定。
(5)当然のことながら日本企業の業績向上

私は銘柄を挙げて売り買いを勧める業者ではないので、あれこれいうつもりはありませんが、私自身も含めて個人投資家の皆さんは、以上の記事からどうすれば当面のリスクを回避し、あるいは逆に利益を得ることができるかを読み取ってもらえればと思います。
ではまた。

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【後記】
最近は株式状況について書けばサブプライムローン問題ばかりです。
しかし、それほど問題のありかや現状が変わっているわけではないので、書くこともそれほど代わり映えしないものになっています。

最近、自分のブログをところどころ読み返してみました。
市況はほほとんどその場限りですが、何かについてしっかり書いた記事は時間が経っても読めるなと思いました。
なので今後はそうした記事をなるべく増やしていければと思っています。

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