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Author:株鳥風月
2003年より株式投資を始める。
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ボブ・マーリーとエルビス・プレスリーはどのように生まれか

ボブ・マーリーが死の1年前にアメリカで行ったコンサート・フィルムを見た。
レゲエのことはよく知らないが、ボブ・マーリーの音楽はジミークリフと比べると、より政治的でより宗教的な感じがする。


ジミー・クリフの方が好きという人もいるだろう。
それは映画『ハーダー・ゼイ・カム』のせいもあるだろうけれど、その音楽がロックに近く、その分、分かりやすいということもあるかもしれない。

的外れかもしれないが、ジミークリフがマイルス・デイビスなら80年前後のボブ・マーリーは『至上の愛』のコルトレーンを想起させる。

ボブ・マーリーを世界的に進出させるきっかけになったのはイギリスでのレコーディングだったが、そこでは彼らの音楽に少しロック風に色づけしたと当時の録音関係者がいっていた。

続いて見たエルビス・プレスリー初期のレコーディングに立ち会った関係者の記録フィルムで面白かったのは、最初、白人音楽の最たるカントリー・ソングをメインとしていたエルビス・プレスリーが黒人音楽であるリズム&ブルース的要素を取り入れることで全米ヒットにつながっていったのではないかといっていることだった。

この二人のミュージシャンのことから、まず思ったのはレゲエといい、ロックンロールというジャンルというのはあまり意味がないのではないかということ。

ボブ・マーリーの音楽があり、プレスリーの音楽がある。それでいい、というかそれしかないのではないか。

本当の音楽は常にあるミュージシャンだけに属するものであり、それは独特のメロディーラインやコードやリズムから成り立っているといえるが、歌に伴う声やリズムのずれなど還元しきれないある全体的なものが彼の音楽を形作っており、これがオリジナリティとなる。

だから真の音楽は常に独特(unique)であり、新しいものでなければならない。

では新しいものとは何か、あるいはそれはどこから来るのか。

それは、まったく未知のどこかからやってくるのではなく、ある既知のいくつかのものが融合、あるいは刺激し合うことによって生まれるものらしい。


ジャマイカ音楽とロックとの出会い。カントリーソングとリズム&ブルースとの出会いというように。


そして、これは音楽に限ることではないだろう。


アンドレ・ブルトンがシュルレアリスム精神の元祖に挙げたロートレアモンの詩の一節、

「手術台の上のミシンと蝙蝠(こうもり)傘の出会い」


これは新しさというものの起源を語っているのかも知れない。



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