プロフィール

株鳥風月

Author:株鳥風月
2003年より株式投資を始める。
詳しくは「はじめに」をご覧ください。

趣味:映画、音楽、読書など


最近の記事


最近のコメント


最近のトラックバック


カテゴリー


月別アーカイブ


カレンダー

09 | 2006/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

全記事(数)表示

全タイトルを表示

ブロとも申請フォーム


スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

今日の下げは相場の転換を示しているか?

まずは【今日のニュース】

【日本経済】

9月の鉱工業生産指数、2カ月ぶり低下・基調は「上昇傾向」


【国内株】
平均株価は317円安と大幅続落に25日線下回り、1万6400円割れ=東京株式市場・30日後場


株価、大幅続落 円高は進行 米景気懸念高まり

日本株は4週ぶり安値に急落、米国株とハイテク懸念で全面安(終了)

【国際】
インド株が続伸、初の1万3000台に

【個別】
三菱UFJ証がヤフーを「2」に格上げ

KDDI8万人純増、ドコモ6万人減-番号継続制で乗り換え明暗(3)

<<コメント>>
今日のニュースのトップは何といっても日経平均が大きく下げたことだ。
25日移動平均線に少し食い込むところまで下げたことで市場に与えたショックは大きいようだ。
ただ6ヶ月チャートで見る限りではまだ上昇トレンドにあるので、それほど悲観することではないように思うのだが。
日経


今日は下げた、いや上げたと一喜一憂しても始まらない。
こういうときには、どこに原因があるのか、そしてそれはファンダメンタル、つまり経済の基礎構造に変化を与えるようなものなのかどうかを見きわめることが大事だと思う。

まず国内の要因を見る限りではそれほどの変化はないと思える。
鉱工業生産指数の落ち込みは先月の反動から下げるだろうことは先週からいわれていたことだから織り込み済みといっていい。
とすれば問題はアメリカにあることになる。
経済指標の悪化、とりわけハイテク業界に対する先行き懸念が出ているらしい。

ただナスダックを見る限りではまだそれほどの影響が出ているわけではないようだ。
ナス


むしろ問題はドルー円関係だ。
ドル

上のチャートのようにドルはドルは円に対して急速に下げている。
この円高によって、先週から書いてきたようにこれまでの日本の輸出関連株の好調は厳しい局面を迎えるかもしれない。

今日の業種はすべて下げたが、もっとも大きく下げた業種の1、2、3位はゴム製品、精密機器、機械だったように輸出関連株がやはり大きく下げた。
では内需株が上げたのかというとそうでもなく、下げ率がもっとも小さかったのは電気・ガス、水産・農林、医薬品とデフェンシブ株が占めた。
これは市場が外需から一気に内需への転換へと踏み切ることができず、<転換>を前に躊躇しているように見える。

しかし、時は少しづつではあるけれど、やはり外需→内需の方向に向っていると私には思える。

そういえば新興株が一部市場以上に下落し、昨日、ここで取り上げたダヴィンチを始めとした不動産流動銘柄は大きく下落しました。
すでに保有している人にはお気の毒ですが、でもこれは次のステップのために必要なことだったと思います。

実は不動産流動株については昨日の続きを書こうと思っていましたが、「買い」のチャンスはファンダメンタルだけにあるわけではなく、タイミングも需要な要素だとすれば、そろそろ良いタイミングなのかもしれません。

ではまた。


↓ランキングに参加しています。
人気blogランキングへ

にほんブログ村 株ブログ


スポンサーサイト

不動産流動事業に注目してみる

ブログでこんな記事を読んだ。
JPモルガン

このブログは時々、覗かせてもらっているけれど、不動産流動業種への徹底したこだわりとファンダメンタル分析は長期投資のお手本のようなもので、学ぶところが多い。


不動産流動銘柄は、今後、日本の金利高→円高が予想される中では注目しておきたい。

このセクターは04年から大きく成長し、株価もそれに見合って何十倍にも伸びてきたが、今年に入ってからの新興株暴落とともにかなり株価を下げてきていた。
セクターの代表的銘柄であるダヴィンチ・アドバイザーズの例を下に見てみる。
ダヴィンチ5ね


今は資金が新興株から大型株に向っているのでまだ本格的な上昇というわけにはいかないかもしれないが、いずれはやってくるだろう一部市場→新興市場への反転に備えておきたい。
ダヴィンチの6ヶ月チャートを見ると、8月に下落トレンドから上昇トレンドに転じていることがわかる。
ダヴィンチ6ヶ月


さて、この不動産流動化銘柄の中でどれに注目か?

それぞれの目標株価と現在の株価と比較した目標株価達成率を下に出してみた。
不動産


ここから注目したいのは、第一には達成率がまだ52.8%しかないクリード。
後は、リサ、ダヴィンチ、ケネディクスあたりに注目しておきたい。

ここではクリードについてもう少し見ておこう。
現在の株価は478,000円。EPSは26,803円なのでPERは17.8倍ということになる。
これは不動産流動銘柄としてはかなり割安になる。
しかも注目すべきなのは、少し古いニュースになるけれど、下の記事。

 クリード <8888.T> が44万5000円のカイ気配。不動産ファンドの同社は5日、今5月期(連結)の第1四半期決算を発表した。第1四半期の売上高は前年同期比2.1倍の95億4000万円、経常利益は同3.5倍の43億4500万円、純利益は2.5倍の24億7300万円だった。11月中間期の業績予想に対する進ちょく率は経常利益が86%、純利益が83%と高水準に推移している。主要都市部の地価が上昇傾向にある中で機関投資家や個人の資産が流入してきたことを背景に、同社グループが運用する私募ファンドからのインセンティブ手数料も増加していることなどから、第1四半期は大幅な増収増益となった。  中間期は経常利益50億円、純利益29億5000万円、通期は経常利益70億円、純利益45億円を見込んでいる。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS-EXPRESS ]

提供:(株)株式新聞社 (2006-10-06 09:06)


さきほどのEPSの根拠はもちろん07.5期の純利益(予)45億円を前提としたもの。
しかし第1四半期の純利益が24.73億円だったというのだから、1/4期ですでに予想利益の半分以上を達成してしまっているので、上方修正の可能性は大きいのではないだろうか。
と考えると予想PERは上では17.8としたが、15を割るかもしれない…。

と、あまり特定の銘柄のこと書きすぎると怪しい株サイトと間違えられるので、このへんにしておきます。
判断はご自分で。

【追記】
最近、システム・トレードについて考えています。
アイデアはいくらでも湧いてくるけれど、その後はシミュレーションのためにエクセルでの力仕事。
学生時代からこうした作業は苦手で大嫌いだったけど一人じゃしょうがないか。
近い内にシステム・トレードについて書きたいと思っています。


●今日、面白かったこと。

子供:おかあちゃん、この魚(ししゃも)はどうやって食べるん?
母親:頭から食べていいんだよ。

そしたらその子は自分の頭にししゃもを突き刺していたそうな…。

では、また!



↓ランキングに参加しています。
人気blogランキングへ

にほんブログ村 株ブログ

「香港大富豪のお金儲け 7つの鉄則」(林和人著)を読む

■本を読むってやっぱりいいものだ。

ここ4年ほど集中的に株のことを勉強し、同時に実践してきたが、今年の夏に入って仕事が忙しかったせいもあるが、何か糸が切れたように株から関心が離れてしまった。
私の生き方のパターンはあることに興味を持つと、それに集中し毎日、朝から夜までそのことを考えてしまうという生活が3年から5年続く。
そしてある程度満足できる状態に達すると急速に関心が薄れていくというパターンである。

株についてもそんな感じがしていた。
自分では株で得た資産に満足したわけではないけれど、株に強く関わり続ける生活がその他の楽しいことから見ると決して楽しいものとは思えなくなってきたといいうこともある。
これは人によるだろうけれど私にとっては週に2、3本の映画を観、毎日、かかさず本、特に小説や漫画を読み、音楽を聴くという習慣が何週間も崩れると無意識のうちにストレスがたまっていき、そのうちに爆発してしまうらしい。

と、そんなことで株から身もココロも離れてしまっていた数ヶ月だったが、最近、「香港大富豪のお金儲け 7つの鉄則」)林和人著)という本を読んで、また「お金」の世界も面白いなと思った。


■なるほどと思ったところを抜粋すると…

林氏は中国株などに強いユナイテッドワールド証券を設立し、現在は同グループ代表。

若い頃、岡三証券香港法人に出向したことで香港の大富豪たちと知り合いになり、彼らから学んだお金持ちの秘訣を自分に応用することで自分も10年あまりで会社を買い取るほどの資産を築くようになった。
本書は、大富豪たちに直接つき合った人だけが知り得た哲学と林氏自身の若き日からリッチになるまで、そしてその後までが語られており、お金持ち本+人生論のような体裁になっている。

といえば、「ユダヤ人大富豪」を思い出すかもしれないが、あちらはあまりにも“きれいな”物語で、金持ちになってしまったひとには心地よくても、これからお金持ちを目指そうという人には“ココロに毒”かもしれない本であるのに対し、こちらは、大富豪たちのカネに対するすさまじい執着ぶりが書かれている分だけ納得もするし、ハウツーを書かれている分、お買い得かも。

以下に、本文からいくつか面白かったところを抜粋しておこう。

① 大富豪の一人、コン氏に著者は熱心に株購入を勧めるがまったく相手にされない。で、たまたまその当時(1991年)、出された日経平均オプションのことを話すと、コン氏は即プットオプションを大量に買ったという。

また1997年、6月のタイ通貨危機に端を発するアジア経済危機が起きたとき、香港最大の投資家タム氏は香港市場で集中的な売りですべての持株を売却した。
この時点ではタイ通貨危機が香港市場に影響をもたらすとはほとんどの人が思っていなかった。

* つまりコン氏は日本株がその先、まだまだ下落することを確信していたのだろうし、タム氏も同様に自分の情報と今後の方向に揺るぎない自信を持っていたということになる。
二つのケースからいえるのは、彼らは常に相場を相対化する視点を持っており(換言すれば、自分が投資している市場をもっと広い視野に置きながら、客観的に見る目を持っており)、また必要と判断すれば迷わず果敢に行動するという共通点をもっているようだ。

② 資産は不労所得で稼ぐ
大富豪の富のほとんどは不労所得によって得られている。不動産投資と賃貸収入と株投資と。
ただ就労所得を持たない人生はひずみを生じさせる。

*不労所得こそが金持ちへの絶対条件というのはロバート・キヨサキの「金持ち父さん」以来、常識になっているが、それでもやっぱり同時に汗して働くことによって生のバランスを取るという著者の意見には共感する。

③ 感情に流されず、「経済的合理性」を第一に考えた行動をすること。

④ 大富豪たちはベンツを好む。なぜならベンツはポルシェやBMWなどより流動性が高いために、売るときには20~30%程度高く取引されるから。
大きな資金を動かす場合には流動性の高さをまず考えるということ。

* これは私も今年のライブドア・ショックの時、思ったこと。
流動性の低い新興株は売ろうとしても値がつかず、しかも指値オンリーだったから大損害を蒙ってしまった…。
だから最近は1部市場の売買代金の大きい株が取引の大部分を占めるようになった。

⑤付き合う人物を選ぶ3つの基準
ハードワーク、インテリジェンス、トラストワーシィ・ピープル
つまり、よく働いて、知識に富み、裏切らないこと。

⑥大老賽(だいろうさい)に続け
大老妻とはトップを走るボスということ。
華僑投資家の大老妻といえば香港一の資産家、リー・カーシン氏。例えばリー氏が中国本土のホテルに投資している情報を聞きつけると華僑投資家たちもすぐそれに続くという。

*そういえば、バフェットが中国のペトロチャイナ株を買ったという噂が広まったら、世界中の投資家がそれに続いたことがありましたね。

⑦一極集中投資こそ王道
分散投資では資産は増えない。リスクをとらないで利益を追求することは論理的にありえない。
といって、もちろん著者は危険なギャンブル的な投資を主張しているわけではありません。

*最後の相場師といわれる是川銀蔵氏の伝記を読んだとき以来、あるいはジョージ・ソロスのイギリスを相手に戦った伝説のポンド売りの話を読んだときも、私も「一極集中投資」こそが投資の真髄だと思った。
もちろん、そこに行くためにはよほどの勉強をしなければいけませんが。
投資家は常に現実的でなければならないけれど、一つ許される夢があるとすれば、是川氏やソロス氏のような一世一代の投資をしてみたいもんだと!

⑧国境を越えて投資する
著者はこれから経済成長する国の3つの条件として、
・若い世代の人口増加率が高い
・規制緩和など社会状況の変化がある
・財政が黒字か、黒字に向かっている
 を挙げる。
そして、それに当てはまる国はどこか?

そこまでいうと営業妨害になりそうなので、その続きは本屋さんに行って…(笑


と長々と書いてしまったのは、それだけ刺激を受けたから。

投資に疲れた人がもう一度、元気を取り戻したいときなどに読むと、リゲイン数本分くらいの効き目があるかもしれません。


↓ランキングに参加しています。
人気blogランキングへ

にほんブログ村 株ブログ


内需株-ひとまず不動産から銀行へシフトか?

以下、今日の日経新聞記事からの抜粋です。

■ドル高、米楽観論が下支え

円は1ドル=119円まで下落。
インフレ懸念と景気失速シナリオが打ち消される中で、ドルは一本調子の上昇基調となっている。
「エコノミストや金融関係者が楽観論一色なのに驚いた」行天豊雄国際通貨研究所理事長

利下げ…「07年上期には利下げ」ピムコのビル・グロス氏
利上げ…年内の追加利上げを織り込む市場参加者もいる。

テクニカル的には「ドル相場が1998年、02年、05年の高値を結んだ線を、上方に突き破った」大和證券


■欧州12月利上げ観測 追認

「市場にある12月の利上げ観測を追認し、その後の利上げは経済予測や指標を見極めて判断する姿勢も示した」

今は原油安で物価上昇率は1.7と欧州中銀が物価安定で上限とする「2%」を下回っているが、原油高になれば2%を超す水準に戻る懸念もあるとしている。

ユーロ圏の政策金利は今年年初から上げ初めて、現在は3.25%までなっている。

■銀行株買い鮮明

不動産株に利益確定売り
内需関連けん引役交代も

「高値警戒感のある不動産株から出遅れ感のある銀行株に内需関連株のけん引役が入れ替わるとの観測も出始めている」

「不動産各社の好業績は株価に相当織り込み済みで短期的には過熱感も漂う」クレディ・スイス証券

不動産株に比べて上昇ピッチの緩やかな不動産投資信託(REIT)に資金が向かいやすく、目先は不動産株は一服となる公算が大きいとの指摘がある。


<<コメント>>
円はドルに対して10月19日まで上げてきたが、そこから反転し、再び円安方向になってきた。
私は一貫して近い内に円安は崩れ、円高方向に向うと主張してきたけれど、米国内では、行け行けドンドンの強気の声が蔓延しているようだ。そういえばアフガンだ、次はイラクだ、そしてイランだ、北朝鮮だと、騒いでいたときがあったっけ。
やっぱり「行け行けドンドン」はアメリカ人の性格か?

まあ、そんなこともあって国内株では、不動産株は元気なく失墜の感がある。
では内需株祭りはいったん小休止のかというとところで、3番目のニュースに注目。

短期で勝負する人なら不動産株はいったん手仕舞い、銀行株にシフトするのも手か。
たしかにチャートで見ても、不動産株は移動平均線からも乖離しすぎているので、私も今日は半分以上、利益確定し、銀行株を買い足しました。
 
ここで、ついでにいっておくと最近、薬品だ、電力だといったディフェンシブ株がちょっと強すぎないですか?
ツマラナイ…。

2番目のニュースに関心のある人は少ないかもしれないけれど、株投資というのは結局はマネーの流れをつかみ、その流れに乗ることだとすれば、大雑把にでも世界のマネーがどこへ向おうとしているのかを知ろうとするのは当然のこと。
およそ世界を米、欧、アジア(日本)と3ブロックに分けて(ずいぶん雑ですが、こんなもので十分です)これで力関係が変わる可能性が出てきたと考えられます。
このまま行くと米ドルもユーロも高くなり、ひとり日本だけが相対的に落ち込むと…。

ユーロは昨年11月頃からドルに対して上昇し続けてきたが、6月以降はも見合い状態になっていた。
でも、これでまたユーロ高になる可能性が。
ユーロを買っておくのも悪くないかもしれない。

では、また!

↓ランキングに参加しています。
にほんブログ村 株ブログ
↑こちらはまた100位以下に落ちてしまいました。
まあ、実力のなさというか…。
人気blogランキングへ

今日のニュースより

【国際】
■米国株、ダウ平均が114ドル高で最高値――ナスダック指数13ポイント高

■NYダウ大幅反発、史上初の1万2100ドル台

■NY外為市場・午前中盤=ドル上昇、FOMCでインフレ懸念強調か

【国内】
■ソフトバンクが下げに転じたことにより利益確定の動き強まる

■債券市場、「年度内利上げ」再浮上

【市場・業種】
■亜鉛建値52万円に、高値更新続く・三井金属

■オンラインゲーム各社、株価やや回復も将来性に厳しい見方

■9月の外食既存店売上高、7カ月連続プラス

【個別銘柄】

■カブコムの9月中間期、純利益36%増・口座数82%増

■エルピーダの9月中間、DRAM需要拡大し過去最高益

■富士ゼロックス、600億円投じ横浜MMに研究開発拠点

■日東電工、営業利益16%減


【読んでおきたい記事】

■〔クロスマーケット〕海外へ向かう個人マネー、円売り圧力の一大勢力に
■高値圏にある国際優良株から銀行株に主役が交代する日は近いかもしれない

 米国株高や円安進展を背景に、朝方は買い先行の展開。日経平均はGW直後の5月11~12日に形成された窓(16655~16840円)を埋めたことで、上下どちらに振れるかに注目された。ただ、上値追いの展開とはならず、徐々に戻り待ちの売りが優勢となった。この日の相場の主役はソフトバンク。新料金プランへの期待感から人気を博したが、引けにかけて下げに転じ、相場全体に利益確定売り機運を高めた。競争激化への警戒感からKDDIは急落したが、同社株が年初来高値圏にあったことも要因だろう。高値圏にある銘柄はきっかけ次第で利益確定売りが出易い一例と思われ注意したい。売買代金上位にはメガバンクが入った。引けにかけてやや伸び悩んだものの、商いを伴なって上昇した銘柄が多い。今月に入り日経平均が4%程度上昇するなか、銀行株の上昇率は1%程度に過ぎない。高値圏にある国際優良株から銀行株に主役が交代する日は近いかもしれない。

以上はトレーダーズ・ウェブより


<<コメント>>

米国株は依然として堅調。
昨日のこの欄で紹介したフォード決算の悪材料を飲み込んでの上昇に力強さを感じる。
今までのところ「ソフト・ランディング」のシナリオはうまく進んでいるが、ただ長期・中期的にはまだ不安は残るということは絶えず視野にとどめておきたい。

日経平均も、少し下げたものの上昇基調は変わらず。

注目したいのは、日経平均が下げて、TOPIXが上昇したこと。
10月22記事「NT倍率から内需株相場へのシフトを予想する」で書いたように外需株から内需株への転換が進んでいる証左かもしれない。
今日の日経平均下げの主犯がソフトバンクだったというのもこれに関連して気になるところ。

内需といえば不動産と銀行だが、今日の下落率の第1位が情報・通信業で3位が不動産だった。
また上昇ランキングの6位に銀行が入ると同時に7位に輸送用機器が入った。

内需関連と外需関連とが入り混じったこのランキングはただ方向感の無い相場というより、一度は円高方向へのより戻しから来る内需相場期待感と、相変わらず根強いドル高・円安による外需株への期待という二つの力に引っ張られた力を秘めた相場という感じがする。

したがっていずれの方向に向かうとしても、全体的な力強さは維持される、安心して買いが入れられる相場だと思う。

といっても中期的には外需から内需への転換が少しづつ行われるだろうと思う。

もう一方、気になることが出てきた。
それはこの8月くらいから低迷していた商品相場が底打ちしそうなことだ。

先日のオペックによる石油減産のニュースにも市場はほとんど反応しないほど石油市場は下落基調にあるが、ただ最近は下げ渋っており、もみ合いにある。
原油

これが今後、どちらに向うのか、そしてファンダメンタル的はどこらあたりに問題の鍵があるのか、また実際の投資はどうスタンスを変えるべきなのかについては暇があればいずれ書いてみたい。

では、今日はこんなところで。
お休みなさい!

【追記】
今は内需株にどんどん比重を移しているため、日経平均は下げたけれど、私のポートフォリオはまたも上昇。
ただ前場を終えた時はびっくりするくらいもっとすばらしかったけれど。

↓ランキングに参加しています。
人気blogランキングへ

にほんブログ村 株ブログ
↑こちらは今日、初めて100位以内に入りました!
ありがとうございました。


今日のニュースより

【海外】
■NYダウ、一時最高値を更新・企業業績を好感

■フォード、当期赤字58億ドル 7~9月期決算


【国内株】
■日経平均先物、前場高値超す――5月の窓埋め視野、現物も一段高

【市場・業種】
■新興市場23日・3市場とも反発――楽天など主力株は軒並み高に


■ウォーマック新興株式市場、4月の急落相場の再来に懸念 「減損ショック」が新興企業襲う


■ネット・中堅証券 債券販売を強化――安定収益減めざす

■大手消費者金融4社:引当金で中間最終赤字、過払い金返還1兆円-日経

22日付の日本経済新聞朝刊は、大手消費者金融4社がそろって多額の損失を計上する、と報じた。利息制限法の上限金利(年15-20%)を超える金利(過払い金)の返還に備え、2006年9月中間決算時に各社2000億-3000億円前後の引当金を積み増す予定で、計1兆円規模となり、最終損益は全社が赤字となるという。 {NXTW NSN J7IJ7S0D9L35 }

【個別銘柄】
■ヤフー:7-9月純利益22%増、中間期25%増-広告収入など好調(4)

■コマツ株が急落、米キャタピラー大幅安で連想売り誘う-日立建も下げ

建設機械の国内最大手であるコマツの株価が急落。売り気配で始まり、前週末比120円(5.4%)安の2095円で寄り付いた。その後、同130円(5.9%)安の 2085円まで下げ幅を広げる場面があった。前週末20日の米国市場で、建設機械最大手のキャタピラーが業績警戒感から大きく売り込まれたことを受け、連想的な売りが膨らんでいる。建機で国内2位の日立建機も、同様の理由から安い。 {NXTW NSN J7KDWV076GHT }


【その他】

■「展望サーベイ」(上)06年度0.3%、07年度0.4%-コアCPI予想

日本銀行は31日、半年に一度の「経済・物価情勢の展望」(展望リポート)を公表し、07年度までの経済・物価情勢の見通しを示すとともに、実質国内総生産(GDP)成長率と消費者物価指数(生鮮食品を除く、コアCPI)上昇率の予測を公表する。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト15人のコアCPI予測の中央値は、06年度がプラス0.3%、07年度がプラス0.4%で、低空飛行が続くとの見方が優勢だ。 {NXTW NSN J7K5410UQVI9}


■米景気の「制限速度」は意外に低い-追加利上げ必要な可能性

米連邦公開市場委員会(FOMC)の8月8日の会合で、「グリーンブック」と呼ばれる連邦準備制度スタッフのリポートを開き、当局者は新たな悩みの種に直面した。成長とインフレに関する今までの見通しが、楽観的過ぎた可能性が示唆されたためだ。 {NXTW NSN J7KBCE07NBB5 }


■榊原元財務官:来年はいよいよ下降する可能性ある-国内景気見通し

早稲田大学インド経済研究所所長で、元財務官の榊原英資氏は22日、テレビ朝日の討論番組「サンデープロジェクト」に出演し、拡大期間が57カ月連続と、「いざなぎ」と並んだ国内景気の今後の見通しについて、「来年はいよいよ景気が下降する可能性がある」との見方を示した。 {NXTW NSN J7ISYB1A74E9 }


↓ランキングに参加しています。クリックよろしく。
人気blogランキングへ
にほんブログ村 株ブログ






今日の売買記録

今日の日経平均は+137.19(+0.82%)で取引を終えた。
9月初旬につけた16400円の高値を10月初旬に高抜けてからは、先週の小休止はあったものの、ほぼ一本調子で上昇している。

そして今日の動きもまた力を持っていた。
10時半まで一気に上げて、その後は2時までほとんど値動きがなかったが、そこから少し上げてまた少し下げたところで終了。

最後の下げはあまり良い感じはしないが、しかし前半の急上昇などまったくなかったもののように前だけを見て突き進む姿勢は評価に値する。

ただ2時以降の動きが16800円を市場に意識させたのだとすれば、この節目が一つの“壁”とならなければいいのだけれど。

ともかくも、今年後半のこの波に乗らない手はないだろうと先週から少しづつ、買いを入れている。

そのせいもあって今日1日だけの利益が150万円を超えた。
昨年後半のことを思えば金額的には別に驚くほどのことではないにしても、相場が自分の思ったように動くことは何事にも替え難い快感だ。

今日は手持ち株の中のエイチワン、OBC、トヨタ紡織、イオンモールを売って、益出するとともに関西アーバン、カヤバ工業、第一中央汽船、ローランドディーなどを買った。

残念だったのが三井不動産。
昨夜、2980円の指値で1000株買い注文を出していたのだが買えなかった。
もし値がそれより高ければしかたないが、今日の三井不動産は2930円で始まり、そこから2905円まで下げた後、今度は上昇し、3020円まで行ったのだが、そうした動きの中で2980円の指値が買えなかったというのが、どうもよく分からない。
新興株や低位株などなら需給関係で買えなかったというのはよくあることだが、今日一日の売買高が4,823,000株という三井不動産で買えなかったというのはなあ…。(イー・トレードさん)
まあ文句をいっても始まらないのでまた買い注文を出しておくしかないか…。

↓ランキングに参加しています。
人気blogランキングへ
↑こちらはやっと200位圏内に入りました。

にほんブログ村 株ブログ
↑こちらは100位以内を狙うところまで来ました。

応援、よろしくです。

NT倍率から内需株相場へのシフトを予想する

■ 現在の株式状況と今後の狙い(4)

●外需株と内需株の関係を相対化した視野から見ること

この間、私はこのブログで相場が外需関連株から内需関連株へのシフトが始まりつつあるのではないかということをいってきました。

その裏づけとして、
(1)今年5月から続いてきた円安が反転のきざしを見せていること、
(2)10年もの長期国債の利回りが高くなっていることを挙げてきました。

今日は違う側面からこの問題を見てみます。
それは、この間の外需株優勢の状況がどの程度のバランスの中にあるのか、あるいは大きな視野の中で見たとき、それは行き過ぎということはないのか、それとももっと上昇する余地があるのかないのかということを見渡せる地平を獲得するということを意味しています。

●NT倍率から見えてくるもの

日本株の代表的な指数に日経平均株価とTOPIXとがあることはあらためていう必要もありませんが、日経平均をTOPIXで割ったものをNT倍率といいます。

日経平均とTOPIXの違いについて簡単にいうと、前者は東証1部の中で日経新聞社がある基準の下で選んだ225種の単純平均で求められますが、後者の方は東証1部の全銘柄の時価総額が、1968年時の時価総額を100とすればいくらになるかをしめしたものです。

対象となる銘柄数と計算方法の違いはあるものの、一方が上昇すれば、もう一方もというように実際の動きはほとんどいっていいほど一致したものになっています。
しかしもちろん少しのずれは生じます。


実際にどのようにズレるのかをグラフで見てみます。
下のグラフで青は日経平均、赤のグラフはTOPIXを示しています。
日経平均とTOPIX


これは最近6ヶ月チャートですが、8月中旬くらいまでは赤(TOPIX)が上になっていますが、それ以降は反転して現在まで青(日経平均)が優勢になっています。

このズレの原因の一つはTOPIXが東証1部の株全体の動きを反映しているのに対して、日経平均はハイテク株の比重が大きいことからくるといわれています。

したがってハイテク株(=外需株)が優勢のときは日経平均の伸びはTOPIXのそれを上回り、内需株が優勢のときは、その逆になります。

この日経平均とTOPIXとのズレを見るための指数がNT倍率です。

以上のことを単純化していえば、外需関連株が優勢のときはNT倍率は大きくなり、内需関連株が優勢のときはNT倍率は小さくなるといえるでしょう。

実際に、この3年間、NT倍率がどのように変化してきたのかを目で見てみます。
日経平均とTOPIXの数値から以下のようなグラフを作ってみました。

NT倍率


●今のNT倍率は高すぎる!

これを見ると過去3年間においてNT倍率は、最大で10.3程度、最低はで9.4倍あたりで推移していることがわかります。

そして、このグラフから現在を相対化するとどのようなことがいえるでしょうか。

(1)現在のNT倍率は10.15くらいですが、過去3年間の中では10.10を超えた期間は03年11月から04年の3月くらいまでの約4ヶ月間しかなかったことからするとそれほどよくあることではないことがわかります。
(2)もし今後さらに上昇するにしても、過去3年間での最高が10.30だったことからすれば、それほど上昇余地があるとも思えません。
(3)この1年間の動きについていえば、グラフはほぼ上昇基調にあり、今年6月に一度下げた底からかつてないほどの傾斜で上昇し続けています。

03年10月から04年4月までの動きや、05年8月から同年12月までの激しい乱高下(グラフ中の立体枠の部分)を見るとき、「急上昇するものは急降下し」、「急降下したものは急上昇する」という法則が生きていると思えてきますが、グラフの最先端(つまり先週)が少し下げているのが少し気になるところです。


●最後に
株の動きについてもそうですが、「いつからそうなるか」という問題に答えることは非常に難しいことです。
ですから、上の予想も外れることは大いに考えられることです。
しかし、たぶん確率が高いと思われることは、NT倍率がこれほど高く推移することはそれほど長くは続かないということではないでしょうか。

ただNT倍率が低くなることは、必ずしも外需株が下げることを意味しているわけではありませんが。
外需株も上昇しながら、なお内需株がそれ以上の率で上昇すればNT倍率は下げるわけですから。


↓ランキングに参加しています。クリックよろしく。
人気blogランキングへ
にほんブログ村 株ブログ



映画『カポーティ』を観る

カポーティは、映画として有名になった『ティファニーで朝食を』などを書いたアメリカの小説家。

1959年11月にカンザス州ホルコムで起きたペリーとディックという2人の若者による裕福な農場主クラターの一家4人の強盗殺人事件に材を取って、彼は犯人の一人、ペリーに肉薄し、“ノンフィクション・ノベル”『冷血』を書く。

ノンフィクション・ノベルとはカポーティによれば「フィクションの技術を駆使した物語風の構成でありながら中身は完全に事実という形式」ということらしいが、ともあれ小説の作者が題材の人物にあまりに接近しすぎることは書き手たる作者=主観と書かれるべき対象である人物との主客が位置が混乱し、転倒することにもなりかねない。
そして、それは作家の「死」を意味するかもしれない。
事実、カポーティはこの小説以降、小説が書けなくなるのだが…。(最後の一冊は未完で終わった。)


「この本(『冷血』)によって私は変わった。そして読者もこの本を読むことで変わるだろう」とカポーティはいう。
映画はこの小説に取り組むあたりのカポーティを描く。



文学とは恐ろしいものだ。

カポーティは犯人の一人に何か感じるものがあって、彼の取材を始める。
本を上梓するまでに5年を要した“つき合い”の中で、もっとも親しい友人に変わらない友情のようなものができてくる。

彼は優秀な弁護士をつけたりなどして減刑にも取組む。

しかし、一方で、被告が刑死するにしても、無罪釈放されるにしても(もちろん、こちらの可能性はほとんどなかったが)その結末が決まらなければ小説は完成しないと考えていた。

被告とのつき合いはカポーティの神経をすり減らす。
同じ感情を共有することが友情というのならカポーティもまた死の恐怖、つまりこの世から消滅してしまう(それが相手か自分かという違いはあるにしても)という恐怖にとらわれていたに違いない。

被告が控訴し、刑の執行が延期されるたびに、カポーティは「これは拷問だ」と嘆く。まるで早く死刑執行を待ち望んでいる人のように。

生きていて欲しいと願うと同時に死を願うという矛盾に引き裂かれた小説家。

改めて思う。小説とは恐ろしいものだと。
でも、いったいどうしてなのか?

カポーティが事件の取材を始めてすぐの頃、殺害された4人の被害者の納められた棺を開けて覗いてしまうシーンがある。
後に彼は恐ろしい経験だったと告白する。

恐ろしいものから遠ざかろうとしながら、もう一方でその恐ろしいものから目を逸らすことができない。
「文学」の恐ろしさはこのあたりにあるのかもしれない。


カポーティはホモセクシャルだったようだ。
この映画でアカデミー賞主演男優賞を獲ったフィリップ・シーモア・ホフマンは、いかにもそれらしく演じている。もちろん私は実際のカポーティを知っているわけではないけれど、実際のところ、たぶんこんなしぐさや話し方をしていたのではないかと思ってしまうほどだ。

映画が始まってまもなく、虚弱体質なのかどうか、弱々しい声で、なよなよした話し方をするこの主人公にとても親近感を覚えそうもなかった。
それが観ているうちに、これはすごいと思うようになってきた。
彼が犯人の男に自分の生い立ちを話し、自分もお前の同類なのだと話し、彼の中にある何かを伝えようとするときの、その弱々しそうな声の中にこそ真実を伝え得る“力”というものを確かに感じることができた。つまり外見の声や態度とは違った、ある種の魅力、あるいは魔力がカポーティにはあったのかもしれない。

彼と仲の良かった映画俳優、ハンフリー・ボガードの妻だったローレン・バコールはカポーティのことについてこう語っている。

「トルーマンのことは彼から聞いていたわ。『やつに会ったら、最初はとても実在の人間とは思えない。しばらくいっしょにいてやつのことが少しわかったら、今度はポケットに入れて家につれて帰りたくなる』と。

公式サイト

↓ランキングに参加しています。クリックよろしく。
人気blogランキングへ
にほんブログ村 株ブログ




今、株式相場は大きく転換しようとしている!?

○ 現在の株式状況と今後の狙い(3)

■ 輸出関連株と内需関連株が上昇率ランキングに同居している謎を解く

昨日はサボって書かなかったわけではない。
債券と為替の動きとそのファンダメンタルについていろいろと調べ、それについているうちに相当な字数になってしまい、そんな調子で書いていたら今週中のアップは難しいと思えた。
しかし相場はもっと早いスピードで動いているような気がしてきて、ともかくこの事態を簡単でもいいから記事として以下に書きとめておきたい。

17日の記事「どの業種に注目すべきか?」で取り上げた上昇率ランキングで奇妙なことに気がついた方もいることと思う。
それは不動産株と輸送機器、精密機器、機械、電気機器といった輸出関連株がランキングに仲良く同居しているということだ。

どうして輸出関連株とその反対の立場にある内需関連株の代表的業種である不動産株が同時にランキングの上位を占めているのか?

この間の相場を牽引していた輸出関連株が円安を背景にしていたことはいうまでもないことだろう。
とすればそれは不動産株にとって決して有利ではないはず。
では、いったいこの矛盾をどう解けばいいのか?

この問題を解くことが今の相場を読むことにつながることに違いない。

結論からいこう。

つまり相場は輸出関連株から一転して逆の内需株にシフトしようとしているのではないだろうか?
と、このように仮説を立ててみれば、上の矛盾は難なく解くことができる。

では、この仮説はどこまで信憑性があるのか、それを以下に簡単に確かめてみたい。

まずは円とドルの動きから。
ドル・円

上のドルー円チャートから、5月以降、相場の基調は「ドル高・円安」にあることは見てのとおりだ。
そして、このことがこれまでの輸出関連株の好調を支えてきたことはすでに述べてきた。

この5ヶ月あまりの長期円安トレンドのチャートを見れば、10月12日以降からのドル安・円高傾向が見えているのではといっても、それはほんのちょっとした“調整”のようにしか見えないだろう。
さらには今日の反発もあって、よけいに円安基調はまだ堅調のように見える。テクニカル的にはだ。

しかし、最近思うようになってきたことは、“テクニカルは転換期には役に立たない”ということだ。

まあ、私の下らない考えをしゃべるよりは、直接相場に語ってもらった方が話が早い。


■ 相場はすでに金利上昇→円安を見込んでいる?

以下は10年もの長期気国債の動き。
国債


これを見れば一目瞭然、利回りは9月末以降、急速に上昇している。
これは相場が日本の利上げを先取り的に予想(あるいは期待)して動いていることを示しているといっていいのではないだろうか。

日本の金利が上がれば日米の金利差は小さくなり、これまで「ドル買い・円売り」から「ドル売り・円買い」に変わる可能性が出てくるはずだ。

では、どこまで為替は動くのか?
今日の「日経」朝刊によれば下期の長期金利は2%から2.2%まで上昇すると予想する機関投資家が多いという。
もしそうだとすれば少なくとも11月中旬から11月いっぱいくらいまで金利は上昇し、それによって円安トレンドはゆっくり崩れ、円高方向へと反転すると予想することができないだろうか?

以上のことによって、私は、先に見た、ドル・円チャートでの10月12日以降に少し見られる円安傾向を“調整”ではなく、転換への一歩と見たのだけれど、はたして相場はどう答えてくれるだろうか?

ということで、私として輸出関連株よりは不動産など内需関連株に注目したいと思っている。
具体的には住友不動産、ダヴィンチ(久々に!)、そして一見脈絡なくイートレード証券を買ってみたのだけれど…。


【後記】
最近は忙しいので、朝、職場でケータイで買っている。
時間もないので、ほとんどは成り買い。
でも焦ったのはイートレード。
成り買いで注文終えてからいくらで買えたかなと確認したら、何と10株のところを100株買っていた。金額にして1330万円。
打診買いで10株くらいと思っていたのに。

でも、そのまま売るのもくやしいので板を見たら上げそうなので、2000円高いところに80株の 売りを出していたらうまく売れたので何とか助かった。

皆さんも慌てないようにしましょう。

【追記】
あ、そうそう株式投資のココロで大事なことは自分で考え、自分で判断し、自分で決断することだと思います。
なので、くれぐれも今日の私の「市場転換」説を信じないようにしてくださいね。


↓ランキングに参加しています。クリックよろしく。
人気blogランキングへ
にほんブログ村 株ブログ


どの業種に注目すべきか?

■ 現在の株式状況と今後の狙い(2)

順張りか逆張りかという議論は興味深いものがあるし、いずれはそれについて書いてみたいと思っていますが、今はとりあえずトレンドに追随する立場、つまりトレンド・フォロー(=順張り)の方向で今後、何回かに渡って今の株状況にどう向っていくのかを書いていきたいと思っています。

先日は主な国内株式指標をテクニカルに見て、買い出動するのに決して悪くない状況であることをざっと見てきました。
(私的には、この判断の下にトレンド・フォローで行けるのではと考えたのですが…)


今日は業種動向、できれば2、3の個別銘柄まで見れればいいなと思っています。

といっても、もちろんこのブログは投資情報系サイトではないので、「旦那、良い話がありますぜ」といったようなことをいおうというのではなく、自分でただ面白いと思ったことを書くまでのことにすぎないので、その辺は誤解のないように。


さて、ここ1ヶ月でもっとも順調に伸びている銘柄はどこか?
以下に上位10位までを書いておくと、

1位 不動産業  +8.37

2位 保険業   +5.52

3位 輸送用機器 +4.38

4位 精密機器 +4.02

5位 電気・ガス業 +3.94

6位 ゴム製品 +3.93

7位 医薬品 +3.76

8位 情報・通信業 +65 +3.36

9位 機械 +3.26

10位 電気機器 +2.75

(以上、10月17日現在)

この内、上位3位までのチャートを見てみましょう。
まずは不動産業。
不動産


次に保険業。
保険


最後に輸送用機器。
輸送



こうしたチャートの形から今後の動きを予想して、そこから今度は個別銘柄に入っていくという方法があります。

例えば輸送用機器は上昇率で3位になっているものの、このチャートの形からするといったん下げるのではないだろうかとか。

それに対して不動産業はかなり高くなっているけれど下げるまではまだ買い続行なのではないか、とか。

そして、ここから具体的に

8801三井不動産
8802三菱地所
8803平和不動産
…。
といった個別銘柄を探すのにそう時間はかからないはずです。
参考までに上に挙げた3銘柄の内の一つ、三井不動産のチャートを挙げておきます。(他の二つもほとんど同じようなものなので割愛します)
三井不動産


決して悪くありません。
まだまだ買いだと思います。逆張りの人なら「売り」の誘惑にかられるかもしれませんが…。


こうしたテクニカル一本やりで私は買いに入ることがあります。
特に相場全体が勢いをもって上昇している時には、この方法で十分です。
しかし、相場がまだそう強くないときには、テクニカルだけではまだ確信が持てません。
つまり、もう少し「触媒」(『マーケットの魔術師』参照)が欲しいわけです

ではファンダメンタルを加えればいいかといって、ここでいきなりPERがどうしたPBRがどうしたとはならないので、そこにもうワン・クッション入れて考えたいものです。
それについては明日以降に。
(続く)


【後記】
以前だったら、これくらいの記事はたぶん最後まで書ききっていたのでっしょうが、今はあまり無理はしないでゆっくりとやろうと思っていますので、せっかちな人にはごめんm(__)mです。

昨日、ここで取り上げた住友不動産販売。
中期的に買いと思って取り上げたのですが、今日、何と+440円の10570円と急騰しましたね。嬉しいです。

その代わりに短期と思っていたエイチワンの方が下げました。
でも、これは1750円あたりにサポートラインがあるので、まだホールドの予定です。

↓ランキングに参加しています。クリックよろしく。
人気blogランキングへ
にほんブログ村 株ブログ


今日、見つけた面白そうな2銘柄。

■5989エイチワン
まずは下のチャートを。
エイチワン

9月4日につけた1748円を上抜けしました。
ということで要注目です。

先日、同じように高抜けたマニーと同じようになるかどうか…。
マニー



■住友不動産販売
こちらはもう中期的な観点から。
住友不動産販売

まずはチャートを見ると上昇フラッグだから悪くはないです。
じょじょに切り上げている支持線と平行の上値抵抗線とが次第に狭まっていますが、それがもう少し進んで交わるあたりでは上抜けが期待されるところです。

ただこの銘柄に妙味を感じたのは、以上のようなテクニカルなこととは別のところにあります。
それは需給関係のことで、今日時点での信用売残118750株に対して信用買残が39110株。
つまり貸借倍率は0.33倍ということで、最近の銘柄によく見られるような売り戻し圧力が少ないということです。

またファンダメンタル的にも売上、営業利益、1株利益のすべてが少なくとも04.3期から08.3期(予想)まで一貫して伸びていることです。

唯一の欠点はPERが高いということです。
07.3期の予想PERは26.1です。

判断はご自分で。


↓ランキングに参加しています。クリックよろしく。
人気blogランキングへ
にほんブログ村 株ブログ

現在の株式状況と今後の狙い(1)

久しぶりに現在の株状況について書きます。
今はどんな状況で、どのあたりが“買い”なのかを少し見ていきたいと思っています。
今回はテクニカル的にざっと見たあたりを。

まず新興株から見てみます。
代表的な指標であるジャスダック・インデックスは下のように完全に下降トレンドになっています。
ジャスダック


しかも、もっと良くないのは7月27日、9月26日につけた8700~8800という下値を10月10日以降、下抜いてしまったいることです。
これは下降トレンドを脱出するのにはまだ時間がかかるといえそうです。

もう一方のマザーズは、概ねはジャスダックと似た動きをしていますが、13日に反転しています。
マザーズ

この反転によって、下落傾向は7月27日の下値で下げ止まったように見えるので、ジャスダックよりは期待が持てるかもしれませんが、やはり大局的には未だ下降トレンドにあることには変わりありません。
ということでトレンド・フォローからすれば新興株はもう少し様子見ということでいいかと思います。


では1部市場はどうなっているか?
下は日経平均の3ヶ月チャートですが、下値を切り上げる上昇トレンドになっています。
日経3ヶ月

しかも先週後半の株価は8月22日の高値16181円を切り上げて推移しているので、さらに良い形で展開しているといえます。

もう少し大局的に見るために今度は6ヶ月チャートを見てみます。
日経6ヶ月


これによると日経平均は6月中旬まで下降トレンドにあったが、6月下旬にそれを抜け出し、7月中旬の下値からの反転で完全に上昇トレンドに入ったといえます。

これでより上昇トレンドを確認することができましたが、さらに大局的に見ておく必要があります。
そのためには今度は週足でこの1年を見ておく必要があります。
日経1年


これを見るとこの1年間をざっと見れば支持線を切り上げながら、同時に上値抵抗線も切り下げる三角フラッグを作ってきたけれど、この上値抵抗線を先々週に上に抜けています。

ということからトレンド・フォロー(順張り)を取る限りでは、今は東証1部などの大型株が買いかといいうことになるかと思われます。

ではどのあたりをめどにすればいいのかということになるかというと、4~5月につけた高値17000円を少し抜けたあたりがとりあえずの上限と見てのトレードをすれば何とかなるのではないでしょうか。

次回はどの業種あたりを狙えばいいのかを考えたいと思っています。


【後記】
このブログ、だいぶご無沙汰していました。
仕事が急に忙しくなったこと(これは11月いっぱいまで続くのですが)に加えて株以外のことでいろいろやりたいことが出てきたために、こちらは放置状態になっていました。
ところが先日、このブログのアクセス記録を見てみると、今でも一日平均10~20人くらいの人が訪問していることを知り、こんなブログでも少しでも役に立っているのかなあという気持ちが出てきました。

以前のように毎日というわけには行かないでしょうが、ボチボチ行ってみようかなと思っています。
よろしくお願いします。

↓ランキングに参加しています。クリックよろしく。
人気blogランキングへ
にほんブログ村 株ブログ




 | BLOG TOP | 


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。