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Author:株鳥風月
2003年より株式投資を始める。
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世界同時株安と各国市場のグローバル化について(1)

■この間の株式急落の本質は何か?

今、世界の投資的マネーに何が起きているのかを簡単にいえば、次の3点のまとめられるでしょう。

①世界的な過剰流動性相場の終焉
②米国のインフレ懸念
③日本の金融緩和解除

先日の世界同時株安、とりわけ新興国(アジア、中東、東欧、南米諸国)でのトリプル安、商品市場の下落、米金利の継続可能性、日本の金利上昇の可能性など今、金融の世界で起きているこうしたもろもろのことは以上の3つで説明することができます。
それゆえ、今後を見極める上でもこのことをしっかりと認識しておきたいと思います。

中でも①の「世界的な過剰流動性相場の終焉」によって投資家は今後、厳しい局面を迫られる可能性があります。
今後の金融的世界をスケッチしようとすれば、この過剰流動性相場の終焉ということこそがラフ・スケッチを構成するはずです。
つまりこれまでのように低金利の下でだぶついていた資金が諸相場を潤していたことから来ていたユーフォリア(多幸症)的現象は影をひそめる局面にあるということです。

また①、②はともに金利上昇を意味し、これもまた株などの投資にとっては厳しさとなって現われるでしょう。

以上のことを念頭に入れておいて上でいくつかの観点から見ていきたいと思います。


■世界の中の新興国

今回の世界株安について、その震源地は新興国、とりわけインドが中心にあるのではないかといわれています。

たしかにインド、ドバイ、ロシアなどではこの数年間、平均株価は急騰していたので、その反動がきたとまずはいえるかもしれません。
では、この下落は、2000年からの日本のITバブル崩壊時の暴落や1990年のバブル崩壊時の暴落と同じようなものなのでしょうか。

インド株の03年から06年の3年間における平均株価(SENSEX指数)を見てみると、約3倍に急騰しています。
また新興国の平均株価(MSCIエマージング・マーケット・インデックス)を見てみると02年当初から06年当初までの4年間で約3倍に急騰していました。

この意味では株価は加熱気味であったことは確かでしょう。
しかし、PER(株価収益率)はようやく20倍になったところでした。
新興国のPERは一般的にはもっと低いので、これを持って割高といえるでしょうか。
インド株(BSE National 100 Index)の05年春~夏のPERは13~15倍程度だったので、20倍は高いと思うかもしれませんが、過去の平均値が21.8倍だったことを見れば20倍とおいう数字は決して無理なものではないといえるのではないでしょうか。
景気上昇→株価急騰→過熱相場という点では、日本の1990年や2000年のバブル崩壊を連想させますが、PERで見る限りではそこにはバブルの要素はありません。
(私は新興国の事情に詳しいわけではないので、外れるかもしれませんが、以上のことから、今回の下落は階段の踊り場のような「調整」のようなものとなるのではないでしょうか。)

いくつかの例外は別として、今や一国の市場が一国の中だけで完結していることはありません。
新興国には先進国からの資金が流入し、PER14前後の株価をわずか1年で20倍まで上げてしまうことは十分にあり得ることです。
したがって、これからの投資は国内事情だけを見ていれば済む問題ではなくなっているように思えます。

次回は日本市場について考えてみたいと思っています。


【後記】
ブログ村ランキングが30位内、人気ランキングが100位以内に入っていました。
ひぇー、です。
世界同時株安より驚愕です。(嘘)

前にもそんなことが一度ありましたが、少しサボったらあっという間に奈落へ…。
その方が恐いのであまり図に乗せないでください。
こいつ(←風月)はすぐ調子に乗るので。

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