プロフィール

株鳥風月

Author:株鳥風月
2003年より株式投資を始める。
詳しくは「はじめに」をご覧ください。

趣味:映画、音楽、読書など


最近の記事


最近のコメント


最近のトラックバック


カテゴリー


月別アーカイブ


カレンダー

04 | 2017/05 | 06
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -

全記事(数)表示

全タイトルを表示

ブロとも申請フォーム


スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

(続)東京市場は底打ちしたのか?

昨日はマクロから今の市場を見たので、今日はもう少し距離を縮めファンダメンタル、テクニカルの面から見てみます。

が、その前に一つ、昨日の補足記事を。
昨日の記事で福井総裁の村上ファンド関与問題は「外国人」あまり影響を与えることはなさそうだとの市場の趨勢を伝えるとともに、ライブドア・ショックのようにゆり戻し的に再び株価下落の要因になり得る可能性があると書きましたが、どうやら海外メディアはこの問題を厳しく見ているようです。

参考記事
「福井総裁1000万拠出、海外メディアも批判的」

「ウォール・ストリート・ジャーナル」、「フィナンシャル・タイムズ」、「ニューヨーク・タイムズ」などが共通して福井総裁と日銀の不手際を批判しています。
これらのどれも欧米の代表的なメディアなので、「外国人」投資家に今後、影響を与える可能性がまだあると考えていいと思います。


とうことで、今日の本題に入ります。

(1)需給関係
17日の日経新聞は日経平均続伸の理由として「需給不安が後退」という見出しで記事を掲載しています。
それによれば、外国証券13社経由の売買注文が16日、市場推計で2160万株の買い越しとなったとしています。

では、この数字ははたして東京市場にどの程度の影響を与えるものなのかを見てみます。

外国人の売買高は4月第1週の5785万株をピークにして、その後、下げ続けていますが、6月第1週には一時3000万株の買い越しに回っていますが、翌週には再びマイナス3800万株の 売り越しに転じているので、16日の週に2160万株の買い越しがあったとしても、そのことが東京市場に大きな影響をもたらすとはいえないのではないでしょうか。

また同新聞は「個人の処分 売りもほぼ出尽くしたとの見方が多い。」、「『追証は6月8日に峠を越えた』(立花証券)」との言葉も載せ、信用買い水準が6月9日までの2週間で約7500億円減ったとしています。

確かに東京市場が反転するかどうかを知ろうとすれば、信用買い水準は一つの指標となります。
買い残が多ければ、株価が少し上昇しても戻り売りを浴びて株価は頭を打たれる展開になりやすいでしょう。

信用残がそのように変化しているのかをグラフにして見てみましょう。
以下は貸借倍率を中心に買い残と日経平均とを描いたグラフです。
貸借倍率というのは買い残を 売り残で割った数値です。
株価が上昇するためには買い残が少ない方がいい、あるいは貸借倍率が小さいほど良いということはいうまでもありませんね。
信用残

グラフは6月13日までのデータで作っているので、今はもっと状況は進んでいると思いますが、まず買い残を見ると、6月に入ってから急速に減っていることが分かります。
これは想像の域を出ませんが、おそらく昨年夏のレベルくらいまで落ちているのではないでしょうか。
昨年夏というのは東京市場がそこから約8ヶ月間に渡って力強い上昇トレンドを描いた、その出発点だったことを想起しましょう。(図のピンクの線参照)

では、もう一つの数値、貸借倍率はどうなっているか?
こちらも6月以降、急速に下げていることが分かります。先週分まで含めて予想すると昨年11月と同程度あたりまで落ちたかもしれません。
ということで、こちらはまだ下げ切ったとはいえないかもしれません。
昨年夏には貸借外率は2.5を割っているのですから、まだまだ倍率が落ちる可能性がないとはいえません。

では、買い残と貸借倍率とでは、どう違うのでしょうか。
例えば、買い残がもし5000万株あるといえば、ずいぶん買われているなということになりますが、もし同時に売り残が5000万株あるとすれば貸借倍率は1(=5000÷5000)、つまり 売り・買いともに同数なので真の買いは残はゼロと考えることができ、重しがないといえます。

つまり、今の状況は買い残だけに注目すれば、かなり残が減っているが、 売り残と合わせて見れば、まだ整理は進む余地があり、楽観視はできないといえるのではないでしょうか。


(2)トレンドはどうなっているか?

下は最近の3ヶ月チャートです。
日経トレンド

投資家たちの間では「反転」、「底打ち」と騒がれていますが、今、確認しておかなければならないことは、先週金曜日までの上昇も含めて、日足レベルでのトレンドは未だ下降トレンドにあるということです。

先週、水曜、金曜の下落トレンドの中の大陽線は反転の可能性も持つ指標なので、つい買い出動したくなりますが、明日以降にでも図に引いた上値抵抗線を上抜いて、上昇トレンドを確認してからでも遅くはないでしょう。
でもリスクを負うことで大きなリターンを狙おうという人はこの限りではありませんが。

でも来週は実際のところ、どうなるのでしょうか?
可能性は下の3つです。

A.上値抵抗線を上抜き、上昇トレンドに転じる。
B.上値抵抗線と下値抵抗線との間の下落トレンド内にとどまる。
C.下値抵抗線を下抜き、新たな下落トレンドを形成する。

私は予想屋ではないので、ここから先は皆さんの出番です。
というか、ここまで読んでいる方なら、私と同じ予想をするかもしれませんが。
昨日、今日の二日間のヒントを使って推理してみてください。

自分の力を試そうとするならコメント欄に予想を書いてみてはどうでしょうか?
自分の心の中で思っているより、人の目に触れさせることを書く場合には緊張もするし、一生懸命考えるのでいい勉強になると思いいますよ。


↓ランキングに参加しています。クリックよろしく。
人気blogランキングへ
にほんブログ村 株ブログ

スポンサーサイト

コメント

>@@@さん

5月から続いていた下落が一定程度、落ち着き、不安定なトレンドが解消されたとすれば、テクニカルによる分析が可能になります。

そしてそのテクニカルに頼れば、やはりそのあたり、もう少し絞れば15000-14000くらいでしょうか。

ただ、昨日の記事に書いたように、まだ下げったかどうかを判断するのは早いかもしれません。

米株価、商品市況(全般ではないですが)は好調ですが、米金利が上昇しています。

んんーー

わからないですが、、、
13500-15200くらいの間をしばらく
ウロウロするのかな、と。
予想の幅が広すぎですねー。

わからないので、ほとんどキャッシュです 笑

コメントの投稿



管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://tousinokokoro.blog47.fc2.com/tb.php/114-4652e332

 | BLOG TOP | 


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。