プロフィール

株鳥風月

Author:株鳥風月
2003年より株式投資を始める。
詳しくは「はじめに」をご覧ください。

趣味:映画、音楽、読書など


最近の記事


最近のコメント


最近のトラックバック


カテゴリー


月別アーカイブ


カレンダー

08 | 2017/09 | 10
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

全記事(数)表示

全タイトルを表示

ブロとも申請フォーム


スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

(続)円高に強い株、弱い株

■ドルー円相場と日経平均の相関性が高い

このところの円高局面で為替相場と日経平均の相関性が高まっているような気がします。
それを確認するために日経平均とドルー円のチャートを比較したものを下に見てみると、
日経ー円ドル3

(クリックで拡大)

やはり相関関係があるようです。とりわけこの間でもっとも円安になった10月12日以降、その傾向を強めているといってもいいでしょう。

このブログの06年5月19日に「円高局面ではどの株を買い、どれを売ればいいのか?」という記事を書きました。
上昇した銘柄群と下落した銘柄群のリストを載せ、その最後に、

「このリストをよく眺め記憶にとどめておきましょう。そして円高局面が来たら、円高に強い株を買い、弱い株を売ることです。」

と書きましたが、今回はその下落したリストを使って検証したいと思います。


■「買い」ではなく、「売り」から入る

どうして上昇銘柄リストを使わないかというとこの期間、業種で見る限り上昇したものは一つもないからです。

なぜ円高局面で上昇する銘柄と下落する銘柄が出てくるのかというと円高によって恩恵を受ける企業と逆に損失を受ける企業が出てくるからですが、つまりこれはファンダメンタル的な見方です。

そして10月以降の株式相場をもっとも強く規定したのはファンダメンタルではなく、サブプライムローン問題というマクロだということはいうまでもないでしょう。


つまり、ここでは為替差益以上にサブプライム問題の方が相場に強く作用したということ、つまり「マクロ>ファンダメンタル」という公式が確認できるでしょう。


そんなことによって、円高局面とはいえ、そのことによって恩恵を受けても株価は上昇しにくく、逆に下げる方は二つの要素(サブプライム問題+円高)によってより下げたのでした。

先述した前回記事で挙げた「円高局面で下落した銘柄」を、もし売っていたら、どうなったかを検証してみたいと思います。

期間はこの間、円がもっとも安かった10月12日からもっとも高くなった11月12日までとします。
その結果が下の表です。
0711為替と株価



■1ヶ月間で平均で13.1%の利益が

もし全20銘柄を売っていればこの1ヶ月間で13.1%の利益が出たことになります。
また上位10銘柄だけを売っていれば、15.5%の利益が出たことになります。

この内、いくつかの銘柄に少し説明を加えておきます。
唯一上昇した沖ウインテックは上方修正によって黒転となったからでした。

また下落率の小さかったデンソーは10月31日に9月中間決算で経常利益22.2%の大幅上方修正、ガイシは中間連結の経常利益が+68.3%と好調だったためでした。

また豊田通商は当期利益この大きく下げたものの、売上、営業利益、経常利益すべてを大きく伸ばし、同時に配当金を増やしたためと思われます。


上でサブプライム問題の方が、為替差益による企業利益の増大というファンダメンタル以上の力を持っていたと書きましたが、ここで少し訂正する必要が出てきたといえます。

それはサプライズを伴うような業績修正(ファンダメンタル)はマクロ以上に力を持つと。


■まとめ
今後のためにも以上のことをまとめておきます。

(1)基本的事項
為替相場が大きく変動した場合、そのことによって特定の企業は利益を増す(あるいは減らす)が、そのことによる売買を仕掛ける前に、その仕掛け(買いか、売りかということ)は相場全体のトレンドに沿ったものでなければならない。

ここで「トレンド」といったのは「マクロに規定された株価の強力な一定方向の動き」という意味する。
一般にトレンドというのはチャートに表れた強度の傾向を指すが、トレードの実際の場面ではトレンドが後になってしか見えてこないことが多いので、マクロに頼った方がよりトレンドが見えてくると理解したい。

(2)手仕舞い
為替の変動がトレンドの反転、あるいは保ち合いこなったとき手仕舞う。

(3)ホールド中の注意事項
対象となった銘柄の業績修正に注意する。
経常利益、当期利益が20%以上の修正で要注意、30%&以上なら即手仕舞いが無難。

(もし実際にこれをもとにトレードをしようという方は、為替の基本的な事柄を知っておくためにも、ぜひ06年5月の記事は読んでいただければと思います)

【後記】
最近の円高で06年5月の記事は自分でも気になっていました。
ただそれ以上にサブプライム問題の比重が大きいはずだという先入観だけで無視してしまったわけですが、今日、検討してみると、これは無視できないかなと思い、ちょっと書いてみることにしました。
かなりいいかげんな記事ではあるんですが、もし関心のある方はこれを参考に実際の場面に応用し、何らかの利益を上げてもらえばこれに越したことはありません。


今日の記事が役に立ったと思った人は↓クリックお願いします。
人気blogランキングへ
にほんブログ村 株ブログ
スポンサーサイト

コメント

和菓子・駄菓子・中華菓子

和菓子・駄菓子・中華菓子を探すなら http://www.pigottop.com/100227/509708/

保険・スタディ・サービス

保険・スタディ・サービスを探すなら http://www.gvshops.com/101438/

サービサーと30代,40代の転職

サービサーとは「債権回収会社」のことで、ある企業や団体などが回収できなくなった商品販売代金などの回収を代行する会社 http://ikiru.rcrane4law.com/

>nobbyさん

リンク、ありがとうございます。

nobbyさんのブログ、楽しみにしています。
これからもよろしくお願いします。

こんばんは。
今日もとても参考になる記事ですね。
相互リンクのお誘いありがとうございました。
リンク掲載致しました。
今後ともよろしくお願いします。

コメントの投稿



管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://tousinokokoro.blog47.fc2.com/tb.php/162-fdf69991

 | BLOG TOP | 


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。