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Author:株鳥風月
2003年より株式投資を始める。
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「Z指数」は投資に使えるかを検証!

■アルトマンの「Z指数」とは?

今、アメリカでE.アルトマンが考案した「Z指数」のことが評判になっているという。
それは昨年の航空破綻をことごとく的中させたからだ。

そして今、市場関係者の注目を集めているはアルトマンが、GMの倒産確率は「1年以内に15%、5年以内に50%」と予測しているからで、先日のアルトマン氏の講演会には多数の投資機関関係者が駆けつけたようだ。

では、このZ指数(z-score)とはどんなものか
それは、以下のたった一行の式で示される。

 Z=1.2*(運転資本/資産合計)+1.4*(利益剰余金/資産合計)+3.3*(営業利益/資産合計)+0.6*(株式時価総額/負債合計)+1.0*(売上高/資産合計)


どうして、こういう式ができたのかについていろいろ調べてみたが、その詳細は分からなかったが、少なくてもアルトマンは100ほどの企業を倒産グループと非倒産グループに分け、その統計的な分析からこの数式を得たようだ。

そして数式の値によって以下のように判断される。

Zが3.0より大きい…安全。
Zが2.7と2.99との間…警戒が必要。
Zが1.8と2.7との間…2年以内に破産する可能性あり。
Zが1.8未満…破産の確立がかなり高い。


アルトマン指数は企業が破産する可能性を予測するものだったが、これを投資に利用することを考えた人がいる。


■Z指数を投資法に使った「ふじまる式投資法」

それはこの本

この本はアルトマン指数を使った投資法とPERを使った投資法を紹介しているが、前者については、

①株主資本比率が75%以上(株主資本/資産合計)
②Z指数が3.0以上であること

を投資の対象としている。


もともとアルトマン指数は倒産する確率を求めるもの。またふじまる氏がもう一つの条件としている「株主資本比率が75%以上」というのも、やはり倒産しにくい確率を示している。

つまり、上の条件は「倒産する確率が非常に少ない企業」を判定するのには優れた条件とは思うが、これがなぜ投資銘柄を選択するのに使われるのか私にはよく分からない。
分からないけれど、本に出ている実績は大変すばらしいものだった。

それなので私も興味を持って、この条件に合う企業をいくつか探してみた。
これは2004年の3月のことである。

その時のデータがあるので、約2年経った今、それらの企業の株価がどうなったのかを検証するのは面白いし、有益であろうと考えたので、以下にその結果を公開しよう。


■実際の投資パフォーマンス

私が見つけた企業は
ソフト99
日本化学産業
タナベ経営
アトムリビン

の4社。
04.3月時点でのZ指数の計算式を以下に示そう。

Z指数


今度はこの4社がこの2年間で日経平均株価と比較してどれほどのパフォーマンスを上げたかをまずは目で見てみよう。

ソフト99 
 
日本化学産業 

タナベ経営

アトムリビン

(赤いチャートは日経平均)

これだけを見ても、4社が日経平均より株価を上げていることは見てとれるだろう。
(続く)




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