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株鳥風月

Author:株鳥風月
2003年より株式投資を始める。
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リスクが少なく儲けられる株とは?

■どういう株が、いわゆる「銀行株」なのか?

ブログや掲示板など見ると、損をしている投資家がたくさんいます。
中には大きな儲けを狙っているわけではないのに、どうしても自分が買った株だけが下落すという株に見放されたような感じになっている人も見受けられます。

そういう人にとって「銀行株」というのがもしあれば、これほど嬉しいことはないでしょう。
なぜなら、その株は銀行の利子と同じように、決してマイナスになることはないのだから。

またデイ・トレードのように、昨日は儲けたけれど、今日は大きな損をしたというような日々激しいトレードをしている人は、資金の何分のいくつかは安定してリターンが得られるような株を長期保有したいと思ったことはないでしょうか?

ということで今回は最良の「銀行株」を探ることにしました。

「銀行株」の条件を、下のように設定します。

①長期間において安定的に上昇していること。
②短期間においてもなるべく安定的に上昇していること。
③できれば高配当も欲しい。

銀行株というとまず思うのは、まさしく銀行の株(笑)でしょうか。
その中の代表的な銀行として三菱UFJの1年間のチャート見てみます。
三菱UFJ1年


これを見ると安定的に上昇しているわけではないですが、大きく下落するというようなことはないように見えます。

では次に最近3月間のチャートを見てみます。
三菱UFJ3ヶ月

これを見ると、変動がかなり大きく、銀行株でありながら、「銀行株」には適していないといえそうです。

後は、業績も安定していそうな不動産関連と倉庫関連株を見てみましたが、どちらも上記の条件には当てはまりませんでした。

そして唯一残ったのは電力株でした。
まずは代表的な東京電力の1年間のチャートを見てみます。
東電1年


どうでしょうか。
「安定的に」上昇していることがよく分かります。
今度は最近3ヶ月間のチャートを見てみます。
東電3ヶ月.


3月に入ってから調整をしていますが、大きく下げるということもなく、(今、損を抱えている人は、2月末から3月初旬に買いに入った人だけです)、比較的安定してと見ていいでしょう。

また配当利回りは3月20日時点で1.93%なので、これも長期保有に適しているといえます。

こうして電力株がどうやら良さそうだと分かったので、次に個々の銘柄の比較をしてみます。(もちろん、関心のある方は電力株一般がどの程度「安定」してるかを、いろいろな電力株のチャートを見ることで、自分の目で確認した方がいいでしょう)

■どの銘柄がもっともパフォーマンスが良いか?

それを比較したものが下の表です。(今年年初から3月20日までの株価変化率を示している)
電力株比較表


表は、今年に入ってからの株価上昇率の高い順に並べたものです。
色をつけた4社は今年に入ってからの上昇率は10%を超えています。
相場全般が低迷している中で、3ヶ月10%という数字はなかなかのものではないでしょうか。

ついでにここ1年間の上昇率も見てみます。
さきほどの4社の内、上位3企業は年間パフォーマンスが25%以上となっています。

これは日経平均と比較すれば決して良い数字ではないでしょう。

しかし、もう一度いいますが、これは高パフォーマンス株ではなく、なるべくリスクが小さくて確実に利益を出しやすい、「銀行株」ということで調べているものです。

これは、いわばディフェンシブ株であり、相場全般が好調なときはあまり良いパフォーマンスを上げることはありませんが、逆に相場が低迷しているときは強みを発揮する銘柄群といえるでしょう。


■電力株は守りに強い株であることを検証してみる

まず東電の1年間のチャートを日経平均と比較してみます。(赤は日経平均株価、青が東電株価)
東電1年比較


05年11月まではほとんど同じ上昇率を示していましたが、11月以降、東京市場が急騰したとき、東電はその動きについていけず、かなりの差をつけられてしまいっています。

今度はこの3ヶ月の比較をしてみます。
東電3ヶ月比較


ここでは2つのポイントを見ておきたいと思います。

一つは1月17日から始まるライブドア・ショックに対して両者はどう反応したかという点。

日経平均は+3%からー4%まで、つまり約7%下落したのに対し、東電は0%からー3%までなので下落率はマイナス3%で済んでいます。

もう一つ見ておきたいのは、ライブドア問題も含んだ今の東京市場の低迷の中での両者の比較ですが、年初から3月9日までを比べててみます。

日経平均はちょうどそのとき0%の位置にいます。
つまり年初の株価とまったく同じ株価にあるということ、損益ゼロということです。

それに対して東電は約10%の位置にあります。

その差はちょうど10%です。
東京市場全体がまったく停滞しているとき、東電はしっかり10%も上昇しているということをここでは見ておきましょう。

以上のことから、電力株は相場全体が伸びているときには相対的に伸びず、逆に相場全体が低迷しているときは、しっかり伸びるという、役割を演じていることがよく分かったと思います。


■まとめのようなもの

以上のことから、相場が力強い上昇トレンドのときは、ほとんど株は大きく上昇するので、日経平均、あるいはそれ以上の伸びのある銘柄群を買えばいいわけですが、相場が低迷し、自分のトレードもうまくいかないというときは、一時的な避難として電力株を買っておくというのも一考に価するのではないでしょうか。

買いの時期については、権利確定日が近づいているのでデイトレ、スイングを別とすれば確定が過ぎた後の方がいいかもしれません。
確定後は下げるのが過去のパターンでした。

ここ2年でいうと、4月から5月に底をつけていますが、今年もそうなるかどうかは知りません。あくまで参考までということで。


【おまけー明日の展望】

3月20日の日経平均は力強い上昇で罫線でいえば大陽線となりました。
一昨日にこのブログで指摘したボックス圏内にまだとどまってはいますが、下値を少しづつ切り上げていることは支援材料です。

チャートを三角フラッグと見れば、ペナント型から徐々に上向きのものに変わろうとしています。

ペナント型は株価が上昇するのか、下落するのかはわからないとされていますが、上向きのフラッグは当然、上放れることが多いようです。

とテクニカル的には文句はないのですが、出来高は相変わらず低迷しています。
出来高を伴わないで上昇するときは、すとんと落ちることがあるので気をつけながら見守っていきましょう。

そうした中で少し気になるのが、この間、先行的に急騰していた日本板硝子
先週まで最高値を更新してなお上昇していましたが、月曜20日に大陰線をつけての下落でした。

これがこれからの相場全体の動きを先取りするようなものでなければいいんですが…。

新興株3市場もまた伸びましたが、上昇率は東証1部より少ないです。
25日移動平均線の少し上にあることが、かろうじて“安心感”を誘っているようでもありますが、移動平均線そのものが下降しているのだから、安心はできません。


【記事訂正のお知らせ】
3月20日の記事「明日以降の展望のために」の中の10年もの長期国債のグラフが古いものでしたので、新しいものに代えておきました。

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