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株鳥風月

Author:株鳥風月
2003年より株式投資を始める。
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ハイテク株の今後について(1)

このところハイテク株が好調だ。
先日、ハイテク株が危ないという記事(1月14日)を書いたが、それとは反対の結果になってきた様子があるので、それについて一言書かなければいけないだろうと思っていた。

前回、ハイテク株が危いといったのは円相場が急騰し、輸出関連企業としての危険水域である114円に到達したからであった。

しかし、その後、私の予想に反してハイテク株は上昇していったのだから、これに対しては一言説明をしておかなければならないと思う。
上昇が始まったのは1月27日あたりである。
そこには二つの要因があった。

一つはソニーの大幅上方修正のニュースである。
ブランドが確立されており、外国人にも人気のあるソニーだが、ソニー・ショック以来、その実態はかなりお粗末な状態であったことは日本人なら皆知っていたことだけれど、それが「大幅修正」という久々のグッド・ニュースだったので市場はこれに飛びついた格好となった。

ソニーを評価する向きはまだ続いているようだ。

しかし、それほど今回の業績修正は評価すべき内容だったのかどうか疑問が残る。
あるアナリストは次のようにいっている

「出遅れていたデジタル家電での新製品投入による巻き返し策がようやく実を結んできたことはプラス材料といえる。しかし、このエレクトロニクス事業部門での構造改革費用も増大し、採算を悪化させているという矛盾もはらんでいる。昨年末でDVDレコーダー30%、薄型テレビ25%というシェア獲得には、往年のブランド力の強さの片鱗を感じさせるが、一方で商品に不具合が多発するなど懸念も浮上している。今後、第4四半期(1~3月)以降もデジタル家電関連のある程度の拡大は期待できるものの、構造改革費用の前倒し計上とゲーム部門の研究開発負担によって利益が圧迫され続ける構図は継続しそうだ」

こうした意見を読むと今回の逆ソニー・ショックを少し冷静に見てみる必要もあるかなと思えなくもない。

というよりハイテク株の上昇がソニー復活と結びつけられて報じられてきたことの方が問題だと思う。
というのはハイテク株の上昇はそのことが引き金になったとしても、ハイテク株全体を押し上げる力など持っていないことは先のファンダメンタルからして明らかだからだ。

では、全体を「押し上げる力」とは何かといえば為替状況であったはずだ。


グリーンスパンが昨年より進めてきていた金利上げの打ち止め感が強まったことを受けて為替市場は12月初旬からドル安に向かったが、グリーンスパンからバーナンキへのFRB理事長交代とほぼ期を同じくして再び金利上げもあり得るとの観測が強まり、市場はドル高に反転したのが、1月25日頃。それ以来、ドルは114円から118円まで上げている。

このドル高=円安こそがハイテク株上昇の真の背景であり、「押し上げる力」の実体に他ならない。

では今後、為替はどう動くのか?

「市場参加者は米利上げ継続見通しを背景とした日米間の金利差拡大を材料に円売り・ドル買いを進めてきた。だがイランの核開発問題や米財政赤字といった潜在的なドルの不安要因に加え、国内勢による需給面からの円買い注文が顕在化してきたことで、当面は円安の勢いが鈍い状況が続きそうだ」(2月8日「日経」)

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