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株鳥風月

Author:株鳥風月
2003年より株式投資を始める。
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今、株状況に何が起きているのか?(2)

■世界の株式状況は今、こうなっている!

以下に世界に株式状況を見てみます。
まずは米ダウ市場。
ダウ

次に米ナスダック。
ナスダック

次はイギリス株。
イギリス

そしてドイツ株。
ドイツ

アジアに行って中国(香港)市場。
香港

韓国。
韓国

インド。
インド

最後にBricsの一つブラジル。
ブラジル



どうですか?驚きませんでした?
つまり、これはもう日本だけの問題ではないです。
端的にいえば、全世界的な株安状況が起きているというべきでしょう。

では、これは株式だけの問題なのでしょうか?

もし、そうなら株から流出したマネーはどこに行ってしまったのでしょうか。
それを見るために商品市況を見てみましょう。というのは、もしマネーが株式から逃げているならその資金が商品相場の方へ向っていることが考えられるからです。

■商品市況を見る

以下にいくつかの商品のチャートを見てみます。
まずは今、最も世界で注目されている石油(原油)から。
原油


次は金。
金

次に銅。
銅

続いてアルミ。
アルミ

そして最後に亜鉛。
亜鉛


ここでもほとんどの商品が下落していることが分かります。しかもほとんどが同じような形をしたチャートで、これがまたさきほど見た世界各国の株式市場のチャートとそっくりですね。

■今、何が起きているのか?

以上のことからすると、現在の株安状況はたんなるサイクルとしての「下げ」などではなく、もっと大きなマネーの動きが地下で起きていることを示しているのではないでしょうか?
株式も商品市場も国、商品に関わらず同じような下げ方をしていることからすれば、その動きがただの偶然でもなく、一国だけに固有のものでもなく、商品固有のものでもなく、ある巨大な資金が一斉にある一つの方向に動き始めていることを思わせないでしょうか。

では、いったい何が起きているのか?
一言でいえば、世界的な低金利時代が終わり、昨年から欧米で、(おそらくは今年から日本でも)金利が上昇し、投資市場が新たな局面に入ってきたといえるでしょう。
そして欧米の機関投資家たちがその態勢作りに向けて資金をいったん引き上げていることが、この間の世界的な株式、商品市場の下落として表れているようです。

つまり、これは世界的な投資マネー縮小の先触れではないかという可能性を持ったものとして厳しく見ておく必要があります。
今回の東京市場の下げを決していつものテクニカルな下げと見てはいけません。

■今後、どうなるのか?
今後の鍵を握っているのは米利上げがどうなるかにかかっているでしょう。
4月末のバーナンキFRB議長の発言で一度は「利上げ休止」と安心し、株式市場も持ち直しましたが、5月1日のそれを否定する発言で再び、利上げ観測が浮上しています。
その後も5日の雇用統計で再度「休止」観測、17日の消費者物価指数発表で「継続」観測と転々としています。

今の株価低迷について、与謝野馨経済財政・金融担当相のように、1ヶ月ほどで片付くという楽観論もあります。
しかし、ここで与謝野氏が楽観論の根拠となている「(日本)経済は好調」は昨日、書いたように07.3期はそれほど「好調」でもなさそうです。(というより、この人のいっていることは全体としてピントが外れているように思うのは私だけ?)

さらに現在の米金利は5%で、すでに書いたようにこれは資金が株式から債券へシフトする分岐点です。
今後、金利は6%までいくのではないかという予測(JPモルガン・チェース)も出ている中では、株にとって楽観できる状況ではないと思うのですが。

この低迷がいつまで続くと予測することはできませんが、一つの参考として04年5月から円高を契機として始まった株式市場の低迷がようやくそこを脱したのは1年4ヶ月後の05年9月であったことを想起しておくのは無駄なことではないでしょう。

私はそれほど長引くとは思ってはないですが、そこでは米金利に加えて日本企業の業績が予想を超えて上昇し、07.3期の予想EPSを押し上げることが最低の条件と思っています。
なぜなら日経平均16000円で予想PERはまだ20倍なのだからです。
これが06年度の1Q、あるいは2Qが好調で07.3EPSを押し上げることによって予想PERがたとえば18倍台にでもなれば、外国からの買いが入ってくるでしょう。
という意味では復活は早くても夏以降ということになるのかな…。

【後記】
最近、さぼっていてすみません。なにぶん気力が…。
にもかかわらず応援してくれている人がいるようです。
ブログを見に来てくれる人、ランキングに投票してくれている人がいるようです。
何だか申し訳ないです。
無理しないでくださいね。

でも、ありがとう。
ではまた
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コメント

訪問&コメント、ありがとうございます。

巨大な資金は債券市場に向っているといわれているようです。
といっても長期金利は4ヶ月ほど上昇し続けており、下げたのはこの1週間ほどなので、それほど資金を吸収いているわけではないような。

とすれば、やはり基本的には@@@さんと同様に現金の比率を高めているのではないでしょうか。

暇があったら、たまには覗いてみていただければ嬉しいです。

よろしくです!

はじめまして

とても参考になっています。
有り難うございます。
お気に入りに登録しました!

巨大な資金がどこへ向かっているのか、、、
私のような屑投資家のとりうるベターな選択肢は、、、
とりあえず、現金比率を高めつつあります。

これからも、どうぞよろしくお願い致します。

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